03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
今日、10月6日は十五夜だそうである。
しかし、朝からあいにくの大雨で、月なんか見えない。思えば、十五夜の日に満月が見えた試しがない。七夕の夜の織姫、彦星も同様。梅雨前線や秋雨前線の停滞している季節だからだろうか。
------------------
我が家では毎年「おめいげっつぁま(御名月様)」を祝って(?)いるので、月のあるなしに関わらず今日もいろいろ取り揃えられていた。
- だんご(みたらし、ごま、あんこ、ずんだ)
- 林檎
- 梨
- 柿
- 栗
- 天津甘栗
- 薩摩芋
写真右端に見えるのがススキ、テーブル左上がうさぎ(だんごを作ってくれるが、今日は雨天休業)。うさぎの下が天津甘栗。少し判りにくいが、テーブル右上が薩摩芋。今日は朝から一日中雨だったため母が畑に行けず、枝豆はない。
この地域以外の出身の人は、ずんだがこのように普通のみたらしなどと並んで1パックで売られているのを見たことがないかもしれない。逆に言うと、私たちは、店で売られているパックには必ずずんだが含まれているものと思っており、大学等に入って地元を出るまで、全国で流通している食物だと信じているのである。かくいう私も、ずんだは餡だんごや醤油だんごと同列のものだとずっと思っていた。大学に入るまで。
【今年の御名月様】
このテーブルは毎年使用されており、下図は2年前の「おめいげっつぁま」の写真である。この時は右下に枝豆が見える。なお、だんごは毎年うさぎが作ってくれ隣町のだんご屋さんのもの。そのため上の写真と下の写真のだんごは同一のものである。
【2年前の御名月様】
今夜は見えないが、満月をずっと見ていると吸い込まれそうな感じがする。しかしその実体はクレーターだらけの荒れ野である。いつか人類が住めるようになるのかもしれないこの地を、裏側までくまなく見ることができる。あなたのパソコン上から。
下記ページ(窓の杜)からダウンロードできる【NASA World Wind】のことだ。今ならもれなく地球の他に月と火星も付いてきます。セットでお得です。お得というよりフリーソフトです。PCのスペックが足りないと動きません。(私の以前のPCでは、3Dを再生する装置が組み込まれていなかったため、このソフトを使えなかった。『パソコンが古すぎます』というエラーメッセージまで出た。機械ごときが何を言うか!)
もちろん、今のヴェルサちゃんは優秀だから、ばっちり再生できました。地球と月と火星を。天文マニアの人には良いおもちゃです。というより、10年前だったら「ドラえもんの道具のひとつ」と言っても差し支えないかもしれない。
【NASA World Wind ダウンロードサイト】
http://www.forest.impress.co.jp/lib/stdy/study/science/nasawrldwnd.html
この話とは直接関係がないが、太陰暦というものが興味深い。
それと、満月と犯罪発生率の関係も興味深い。