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まずは、このURLをクリック!
http://www.tiiki.jp/about/news_release/2006_09_07.html
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【概要説明】株式会社ブランド総合研究所(本社:東京都港区、社長:田中章雄)では、2006年8月に国内全779市を対象にした認知度や魅力度、イメージなど全103項目からなる「地域ブランド調査2006市版」を実施し、全国の消費者2万4536人から回答を得ました。
市の魅力度ランキング1位は
パンパカパーン!
北海道・札幌市でございます。おめでと~!!(パチパチパチ・・・・)
すごいねえ。良いねえ。さすがだねえ。
私が2年前に初めて北海道を訪れた際は、主に登別を中心に回る、アイヌ民族の文化を回るミニツアーだったので、札幌は最終日に行っただけなのです。それも、時計台をバスで通り過ぎつつ見て、北大の門を(バスの中から)見て、札幌駅でお土産買って「寝台特急北斗星」に乗ったので、ほとんど札幌観光の体験ないです。
うおー!!札幌行きてー!!(おたけび)
しかし12月に仕事を辞めて1月に渡航する身にとっては、この期間中に国内旅行をするのは無理そうな感じ。ううう、いつかきっといずれ!!
新婚さんのお宅にご厄介になるわけにも参りませんし・・・
ウフフ。いやはや。なんとも。
ね!
ちなみに我らが宮城県の主都・仙台市は16位。杜の都仙台が意外な健闘ぶり。研究学園都市・つくば市は86位。つくばエクスプレスの開通が好影響を出している模様。山形県の米沢市は100位。779市中なので、なかなか良いほうの順位である。米沢には大学4年のときに自動車免許合宿で(規定の)16日間滞在した。それ以来とても気に入っている土地である。
<問題提起>2~5位が神戸・函館・横浜・京都と続いている。これらの都市を並べて見て感じる共通点は、異人さんの街、ということではないだろうか。なお、ここでは「異人」という語を、外国人の呼称としてではなく、自己が認識している領域外より訪れる他者を指すこととする。更に、「街」と言った場合に、それは異人さんがわんさか暮らしているという意味ではなく、異国風の建物、異国情緒といった文化的要素の意味を内包する。ここでは決して否定的な意味でこの言葉を使用しているのではないことを追記しておく。
さて、あなたは「京都は異人の街ではない。純日本的な魅力のある都市だ。」と言うかもしれない。しかし、それは一面的な評価に過ぎないのではないか。
<試論>これら4都市に共通する事柄を、もっと掘り下げて考えてみよう。京都を旅すると、街の至るところに歴史的建造物が点在しているのを知ることになる。ちょっと散歩に出て、そこの角を曲がれば、今まで歩いてきた道の風景とは別次元の世界が眼前に広がることもしばしばである。外国人はもとより、私を含めた多くの日本人が京都を訪れる理由は、この点にあると言えるだろう。旅する者が求めるのは、日常とは違った、ただしかけ離れ過ぎない体験。
日常とは似て非なる世界。非日常の世界。日常と非日常の境目。
(タイム)トラベルの行き着く先が平安時代の日本であろうが文明開化時代の日本であろうが同じことである。そこにあるのは、日常を出て散歩する程度の距離にある非日常。非日常という言葉の定義を知らない人でも、それが「自己の認識する領域の外」であるということは、理解するだろう。
非日常=自分の領域の外からやって来る世界=異国=異人さんの街。
あら不思議、京都と異人さんの街が繋がっちゃった。
試論おわり。
普段の生活の中で私みたいにいつもこんなことを考えるのは、脳みそが疲弊するのでお勧めできません。