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土曜日。昼食に母と食べ放題の店に行ってきた。車で20分ほどのところにある、「さくら」という店で、ランチバイキングお一人様1,300円、時間無制限。以前にも母と二人で一度行ったことがある。今回は二回目だ。
開店直後の11時半過ぎに入店。店内はまだ空いていた。
ここでは、季節の食材を使った「自然派」の和食料理が楽しめる。「すた☆な太郎」や「肉の花ま○」と違い、ひたすら肉と寿司を食べ続ける必要がない。むしろ焼き肉や寿司は置いてない。(ランチの時間にしか行ったことがないので、もしかしたらディナーの時間には焼き肉などを置いているのかもしれないが。ちなみに夜のお値段はお一人様1,800円らしい。)
肉や寿司を食べ続けなければならない「食べ放題」にはあまり行く気がしないが、ここの店は良い。生の食材を取ってきて自分で焼いて食べるというシステムではなく、既に調理された料理がたくさん並んでいるのだ。それらを各自で大きな木製の皿に取ってきて、席で食べるというバイキング方式。並んでいるメニューは、主に女性が好みそうなお惣菜、煮物が中心。年配の方にも良いかもしれない。
焼き肉はないが、肉が全然ないというわけではなく、若鶏のからあげや炒め物などで、調理された肉料理はある。私や母にはそれで良いが、父や弟には物足りないかもしれない。(ちなみにこの店のすぐ隣に焼き肉屋がある。家族で来たら、それぞれに別れて違う店に入ることになるかも?)
前回「さくら」に行ったときは、確か夏が来る前だった。そのとき初めて「じゅんさい」というものを食べて感動し、それ以来うちの食卓にも採用してもらっている。じゅんさいは以前「美味しんぼ」で読んで、ずっと気になっていた食材である。確か、TOKIOのテレビ番組“鉄腕DASH”で、リーダーがご当地食材集めの際に湖で小舟に乗り、熟練のおばちゃんと共に採取をしていたと思う。じゅんさいは、「水草の女王」と呼ばれ、(いや、ほんとに水草です)本体の周りにプルプルとついているゼリー状の部分の舌触りが良い。じゅんさいの画像をアップしたので参照してください。
↓じゅんさい↓
今回は秋なので、秋メニューだった。さつまいも、栗、ぎんなんなどが多く使われていた。たくさん季節の料理があった。メニュー名を覚えていないので全部は書けないのが残念。
一応ホームページを見つけた。メニュー一覧などまでは書いていなかったけど。
こんな感じのお店です↓
http://www.keiozu.co.jp/sakura/
主食は地元「ひとめぼれ」というお米を使った2種類のご飯、おかゆ、くるみパン、クロワッサン、おそば、うどん。パスタもある。その他、カレーやスープなどは常時変わらないメニューとしてあるようだ。マグロの竜田あげ、里芋の煮っころがしなど「おふくろの味」もレギュラーメニュー。今日はゴーヤチャンプルがあった。
サラダ系ではレタス、キュウリ、トマト。しかしその他の料理でたくさん野菜を使っているので、特にサラダで野菜を摂取しなければ!ということはない。
デザートはいつも2種類のケーキ、2種類のフルーツ、梅ゼリー、ヨーグルト、ソフトクリーム。前回のケーキはチョコレートケーキだったが、今日は抹茶ケーキだった。秋ですなぁ・・・。ソフトクリームは、食後おなかがいっぱいになっていても、別腹で食すことが可能。本気で可能。おいしいし。そう、今日の「締め」は自分でちょっとアレンジして、牛乳の上にソフトクリームを乗せた「ミルクフロート」!食べ放題やバイキング、サラダバーなどがある店に行ったときの楽しみは、自分で工夫をして新メニューを作り出して食べること!スープバーのコーンスープにサラダバーのコーンをたっぷり投入して食べたりとかね。
「さくら」は時間が無制限なので、ディナータイムが始まるまでは多分ずっといられる。ずっと食べ続けているのは無理なので、まくらを持参し、中休みで昼寝を取りつつ居座ることも可能なのだろうか、とか、パソコンや参考書を持参することも理論上は可能かもしれない、とか、私が食べている間に母が昼寝をし、母が食べている間に私が寝るという作戦はどうなのだろうか、とか。いろいろ考えるが、そりゃ無理だよね。やっぱ。むしろそこまでして食う必要ないし!
食べ放題の店などに行くといつも思うことがある。それは、「もし今日この後、何かで具合が悪くなって病院に行って、“今日何を食べましたか?”と聞かれたらどうしよう!」ということだ。高校時代、蕁麻疹が出て病院に運ばれたとき、たまたま何かの事情で、朝に主食としてパンとご飯を両方食べていた。そこで、バカ正直に「えーと、パンと、ご飯とぉ・・・」と答えたら、医者に「えっ、パンもご飯も食べたの?」と言われた。そりゃ言われるわな。
まあ、食べ放題の店から帰ってきて具合が悪くなるとしたら、十中八九「食べすぎ」だけどね。今日も、まともに歩けなくなるくらいまで食べ、(分かってるならそんなに食うなよ) 帰宅してからすぐに昼寝をした。
なんという生活!
古代ローマの貴族のようだ。