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今までたびたび話題にのぼってきた、カナダの中の人民共和国、リッチモンド。
今回は、リッチモンドの裏の顔(?)を解き明かそうという斬新な企画である。
知人にムスリム(イスラム教徒)の人がいたため、リッチモンドモスクを見学に行くことに。例によって私と韓国人の友人は、普通の外国人が訪れないようなマイナーな名所へ行くのである。なんでもない日に行って、手順も知らないお祈りに混ざるわけにはいかないので、(てゆうか私たちムスリムじゃないし、)イベントのある日を選んで行くことにした。
この日は、チルドレンズフェスティバルのようなものをやると聞きつけ、リッチモンドモスクを見学する良い機会だということで、青空の下、スカーフ片手にお出掛けした。(ムスリムの人たちが集まる場所に行く場合、女性はスカーフをかぶっておいたほうが無難。別にちゃんとした宗教的なものでなくてもよくて、なんとなく髪を隠す程度。派手なものでもOKのようだ)
ちなみに私のこんな色のスカーフは、初めてイスラム文化と接触した日に「イスラム・インフォメーション・センター」で無料でいただいたものだ。彼女らは、お祈りに来た(またはお祈りを見学に来た)女性に無料でスカーフをくれるのだ。入信するつもりは特になかったが、せっかくなので一応いただいておいた。その後、イスラム文化に触れるために、いろいろな場面で役立っている。

青空の下、モスクの白い壁が映えている。緑色のドームや木製の中央扉がオシャレ。

上の写真に写っている建物(モスク)の裏手。チルドレンズフェスティバルの会場準備が進められている。意外に小規模?
この場所からもっと奥に進むと、運動場とイスラム学校の校舎がある。
食事の出店もあった。写真は、変わりゴハンと、野菜や豆のトマト煮込みのようなもの。何という種類のコメなのか分からなかったがとにかくおいしい。多分ブラウンライス(玄米)とブラックライスとジャスミンライスが混ざったような感じだと思う。カナダに来て初めてブラックライスなるものを知ったが、プチプチッとした固めの歯ざわりが楽しくて、おいしい。ホームステイでも時々出たなぁ。
この写真の料理は、二人でたっぷり食べられて、一パック500円くらい。
この他に、カキ氷なんかもあった。このときのカキ氷の入れ物について。日本のような感じを想像しているとちょっとびっくりする。日本のアイスクリームのコーンに巻いてあるコーン型の紙を想像してください。そう、あの形をした小さなプラスチック容器に入って、「アイスコーン」っていう名前でカキ氷が売られているのです。
私はイスラム教の人に作ってもらう料理が大好きだ。イスラム教の人と一口に言っても、その出身地はいろいろあると思うけど、なぜかたいていどこでも毎回同じような食材を使った料理が出てくる気がする。知人がいることもあり、イスラム教の施設でよくご飯をごちそうになるのだが、香辛料たっぷりの異国情緒あふれる料理にはいつも感動していた。めっちゃおいしい。
この後、日本の国技がたいへんなことに!!!
まずは、この写真を見てください。
↓↓↓

えっ、これってもしかして・・・・・!?

試合後、脱ぎ捨てられた着ぐるみ。ご丁寧にカツラまである。
これは、興行っぽいアトラクションの一つだったようで、まず幼児用プールの要領で空気を入れたリングを用意する。扇風機の親玉みたいな機械を使って、轟音をたてながら常に空気を入れ続ける必要がある。リングの周囲で、トランポリンのように子供たちが乗っかって跳ね回るので。進行役兼審判の若いお兄ちゃんが、希望者の中から試合出場者を2名選んで、着ぐるみを着せる。子供たちは着ぐるみを着ると満足に動くことすらできないので、よろけながら相手に体当たりして、先に地に着いたほうが負けのようである。暇だったので、韓国人の友人と一緒にしばらく見ていたが、かなり笑える。
これを見ている子供たちのうち、一体何人が、これは東洋の島国・日本というところの国技であって、長い歴史を持つ相撲というスポーツなんだということを理解しているのだろうか?スモウ・レスラーズの体は、脂肪ではなく筋肉なのだと、世界最強と言われる格闘家は力士なのだと、土俵には女は上ってはいけないのだと、今後の人生でこの子らが知る機会はあるのだろうか?
答えは、考えるまでもない。
まわしは、赤コーナー・青コーナーを色で示し分けるためだけのベルトで、カツラは頭を守るヘルメットで、勝ち手は押し出ししかないと思っているに違いない。最近の日本の大相撲はモンゴル人やらヨーロッパ人やらに乗っ取られつつあるが、それどころではない危機を垣間見た気がした。
とはいえ、ぶっちゃけ面白かったんだけどね、これ☆

モスクの入り口上部。アラビア語が書いてある。韓国人の友人のクラスメートにサウジアラビアから来たムスリムの男の子がいるので、ここに何て書いてあるか聞いてもらった。これはクルアーンの一節で、「アッラーは偉大なり」「ムハンマドは神の使徒なり」といったことが書いてあるそうだ。うーん、予想通り!
食べるものも食べたし、モスクも見たし、子供たちの遊びも見学したし、お祈りに参加する必要はないし・・・・ということで、ここらで撤退することにした。
ここはリッチモンドと言っても外れの方なので、帰りのバスが来るまで1時間以上待った。バス停で知らないムスリムの女性と一緒になったが、韓国人の友人がしばらく世間話をした後、「あなたの人生の目標はなんですか?」などという突っ込んだ質問をし始めて、焦った。私は彼女らの会話にほとんど参加してなくて、眠くて横でボーッとしていたのだが、その質問で目が覚めた。そのムスリムの女性は母国語であるアラビア語やカナダの英語の他、ロシア語もしゃべれる、ロシアとアメリカに住んでいたこともある、とのことだったのだが、「目標って?何のこと?」というような調子で全然会話が成り立っていなかった。後で韓国人の友人が、「あの人、難しい英単語知らないみたい。だって私が“目標=purpose”とか、他の難しい単語を出すとわけが分からなくなるみたいなんだもの」とこっそり言っていた。いやぁ、そうか?ずいぶん流暢に英語をしゃべっていたし、特にそんな感じはしなかったけどなぁ。よくわからなかった。
以前もチラッと書いたことがあるが、リッチモンド北部にあるショッピングモールに初めて立ち寄ったのはこのときだ。ダイソーや日本の本屋さんが入っている。


うわあい、恐竜だ~。
恐竜と化石大好きっ子の私が我慢できるはずもない。急激にテンションが上がる。1マス進む。
ここで、はしゃぎまくる。2回休み。
大学時代の部活仲間の人たちは分かると思うけど、あの自然史博物館に行ったときの私を思い起こしてみてほしい。ここでもだいたいそんな感じである。つまり全然成長していないのである。


うわあい恐竜恐竜~。化石化石~。
3回休み。
やっとのことで恐竜ゾーンを抜け出し、ダイソーにやってきた。商品は2ドル=200円。
それでも日本のお菓子を手に入れてホクホク。
このとき買ったのは、カラフルなお好みかりんとう、香ばしい胡麻かりんとう、柚子&すだちキャンディ(こんなの日本でも見たことない)、それにサクマドロップスである。
かなりレトロなチョイスと相成りました。

さて、リッチモンドを抜け出して、バンクーバーに戻って参りました。Bラインのバスでそのままカナダ・プレイスまでやってきました。ウォーターフロントステーションの近くです。
今日も青空がキレイ。

今日もハーバーで停泊中の船を発見。
確か、日本の旗を掲げた日本の船だったような、気がする。
これにて今回のリッチモンド探検、終了~。
今回は、リッチモンドの裏の顔(?)を解き明かそうという斬新な企画である。
知人にムスリム(イスラム教徒)の人がいたため、リッチモンドモスクを見学に行くことに。例によって私と韓国人の友人は、普通の外国人が訪れないようなマイナーな名所へ行くのである。なんでもない日に行って、手順も知らないお祈りに混ざるわけにはいかないので、(てゆうか私たちムスリムじゃないし、)イベントのある日を選んで行くことにした。
この日は、チルドレンズフェスティバルのようなものをやると聞きつけ、リッチモンドモスクを見学する良い機会だということで、青空の下、スカーフ片手にお出掛けした。(ムスリムの人たちが集まる場所に行く場合、女性はスカーフをかぶっておいたほうが無難。別にちゃんとした宗教的なものでなくてもよくて、なんとなく髪を隠す程度。派手なものでもOKのようだ)
ちなみに私のこんな色のスカーフは、初めてイスラム文化と接触した日に「イスラム・インフォメーション・センター」で無料でいただいたものだ。彼女らは、お祈りに来た(またはお祈りを見学に来た)女性に無料でスカーフをくれるのだ。入信するつもりは特になかったが、せっかくなので一応いただいておいた。その後、イスラム文化に触れるために、いろいろな場面で役立っている。
青空の下、モスクの白い壁が映えている。緑色のドームや木製の中央扉がオシャレ。
上の写真に写っている建物(モスク)の裏手。チルドレンズフェスティバルの会場準備が進められている。意外に小規模?
この場所からもっと奥に進むと、運動場とイスラム学校の校舎がある。
この写真の料理は、二人でたっぷり食べられて、一パック500円くらい。
この他に、カキ氷なんかもあった。このときのカキ氷の入れ物について。日本のような感じを想像しているとちょっとびっくりする。日本のアイスクリームのコーンに巻いてあるコーン型の紙を想像してください。そう、あの形をした小さなプラスチック容器に入って、「アイスコーン」っていう名前でカキ氷が売られているのです。
私はイスラム教の人に作ってもらう料理が大好きだ。イスラム教の人と一口に言っても、その出身地はいろいろあると思うけど、なぜかたいていどこでも毎回同じような食材を使った料理が出てくる気がする。知人がいることもあり、イスラム教の施設でよくご飯をごちそうになるのだが、香辛料たっぷりの異国情緒あふれる料理にはいつも感動していた。めっちゃおいしい。
この後、日本の国技がたいへんなことに!!!
まずは、この写真を見てください。
↓↓↓
えっ、これってもしかして・・・・・!?
試合後、脱ぎ捨てられた着ぐるみ。ご丁寧にカツラまである。
これは、興行っぽいアトラクションの一つだったようで、まず幼児用プールの要領で空気を入れたリングを用意する。扇風機の親玉みたいな機械を使って、轟音をたてながら常に空気を入れ続ける必要がある。リングの周囲で、トランポリンのように子供たちが乗っかって跳ね回るので。進行役兼審判の若いお兄ちゃんが、希望者の中から試合出場者を2名選んで、着ぐるみを着せる。子供たちは着ぐるみを着ると満足に動くことすらできないので、よろけながら相手に体当たりして、先に地に着いたほうが負けのようである。暇だったので、韓国人の友人と一緒にしばらく見ていたが、かなり笑える。
これを見ている子供たちのうち、一体何人が、これは東洋の島国・日本というところの国技であって、長い歴史を持つ相撲というスポーツなんだということを理解しているのだろうか?スモウ・レスラーズの体は、脂肪ではなく筋肉なのだと、世界最強と言われる格闘家は力士なのだと、土俵には女は上ってはいけないのだと、今後の人生でこの子らが知る機会はあるのだろうか?
答えは、考えるまでもない。
まわしは、赤コーナー・青コーナーを色で示し分けるためだけのベルトで、カツラは頭を守るヘルメットで、勝ち手は押し出ししかないと思っているに違いない。最近の日本の大相撲はモンゴル人やらヨーロッパ人やらに乗っ取られつつあるが、それどころではない危機を垣間見た気がした。
とはいえ、ぶっちゃけ面白かったんだけどね、これ☆
モスクの入り口上部。アラビア語が書いてある。韓国人の友人のクラスメートにサウジアラビアから来たムスリムの男の子がいるので、ここに何て書いてあるか聞いてもらった。これはクルアーンの一節で、「アッラーは偉大なり」「ムハンマドは神の使徒なり」といったことが書いてあるそうだ。うーん、予想通り!
食べるものも食べたし、モスクも見たし、子供たちの遊びも見学したし、お祈りに参加する必要はないし・・・・ということで、ここらで撤退することにした。
ここはリッチモンドと言っても外れの方なので、帰りのバスが来るまで1時間以上待った。バス停で知らないムスリムの女性と一緒になったが、韓国人の友人がしばらく世間話をした後、「あなたの人生の目標はなんですか?」などという突っ込んだ質問をし始めて、焦った。私は彼女らの会話にほとんど参加してなくて、眠くて横でボーッとしていたのだが、その質問で目が覚めた。そのムスリムの女性は母国語であるアラビア語やカナダの英語の他、ロシア語もしゃべれる、ロシアとアメリカに住んでいたこともある、とのことだったのだが、「目標って?何のこと?」というような調子で全然会話が成り立っていなかった。後で韓国人の友人が、「あの人、難しい英単語知らないみたい。だって私が“目標=purpose”とか、他の難しい単語を出すとわけが分からなくなるみたいなんだもの」とこっそり言っていた。いやぁ、そうか?ずいぶん流暢に英語をしゃべっていたし、特にそんな感じはしなかったけどなぁ。よくわからなかった。
以前もチラッと書いたことがあるが、リッチモンド北部にあるショッピングモールに初めて立ち寄ったのはこのときだ。ダイソーや日本の本屋さんが入っている。
うわあい、恐竜だ~。
恐竜と化石大好きっ子の私が我慢できるはずもない。急激にテンションが上がる。1マス進む。
ここで、はしゃぎまくる。2回休み。
大学時代の部活仲間の人たちは分かると思うけど、あの自然史博物館に行ったときの私を思い起こしてみてほしい。ここでもだいたいそんな感じである。つまり全然成長していないのである。
うわあい恐竜恐竜~。化石化石~。
3回休み。
やっとのことで恐竜ゾーンを抜け出し、ダイソーにやってきた。商品は2ドル=200円。
このとき買ったのは、カラフルなお好みかりんとう、香ばしい胡麻かりんとう、柚子&すだちキャンディ(こんなの日本でも見たことない)、それにサクマドロップスである。
かなりレトロなチョイスと相成りました。
さて、リッチモンドを抜け出して、バンクーバーに戻って参りました。Bラインのバスでそのままカナダ・プレイスまでやってきました。ウォーターフロントステーションの近くです。
今日も青空がキレイ。
今日もハーバーで停泊中の船を発見。
確か、日本の旗を掲げた日本の船だったような、気がする。
これにて今回のリッチモンド探検、終了~。
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