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今回は、リッチモンドは中国なのか?という命題を検証する。
私が勤めている翻訳会社があるリッチモンド市。バンクーバー市の南に位置し、近隣の市町とともに「ザ・グレーター・バンクーバー」(バンクーバー都市圏を意味する)を形成する。バンクーバー国際空港もリッチモンドにある。だからバンクーバーに来る人は皆、まずはリッチモンドに降り立つことになるのだ。
このリッチモンド、住民の大多数は中国人であると予想される。
正確な統計は不明だが、毎日通っていて、町で会う人会う人皆中国人である。この町で普段会う白人と言えば、チェーン店のコーヒーショップや本屋さんのレジ係、または「カナダのスーパー」の店員さんくらいである。奥さんが韓国人の、白人カナディアン男性が言っていたのだが、「リッチモンドのショッピングモールに妻と行ったら、白人は俺だけだったんだよ(笑)」というほどである。
リッチモンドを歩いている私ら日本人は、中国人に中国語で話しかけられる割合が多い。以前日本人の同僚と歩いていたとき、子供を連れた中国人女性が「エクスキューズミー?」と話しかけてきたので、「あ、英語で話すのかな」と思って話を聞こうとしたところ、突然中国語に切り替えて地図を示しながら道を聞いてきた。例のごとく「We're not Chinese!」と答える羽目になった。中国語で聞く気なら最初からそうしなさい!!と突っ込みたい。
日本のダイソー(カナダでは100円ではなく200円=2ドルで売っている)や日本の本屋さんがあると聞いて、リッチモンド北部にあるショッピングモールに行ってみたら、そこは中国だった。(ダイソー&本屋さんだけ日本領)
会社から歩いて5分のところにあるパブリック・マーケットの1階・・・・そこも中国だった。パブリック・マーケットの2階にあるフード・コート・・・・・そこは上海と台北と返還後の香港が入り混じったような屋台街だった。
このパブリックマーケットのフードコートに午後4時くらいに行くと、閑散とした中で、中央のテーブルたちを寄せ集め、中国人のおじいさんたちが将棋に興じているという・・・・・。
こんなリッチモンドだから、銀行に行けば中国語(厳密に言えば広東語なんだろうけど)のサービスが受けられ、街には中国語の看板が溢れかえっている。


銀行の入り口を写したもの。英語と中国語で銀行名が記されている。

会社の近くにあって、いちばんお世話になったRBC(ロイヤル・バンク)。リッチモンドのこの支店では、ほぼ全員中国語と英語のバイリンガルの銀行員を配置している。銀行員さんたちの顔はみんな中国人の顔。移民の2世や3世なのだろう。リッチモンドのここの支店では窓口の人がいつもとても親切で、毎月窓口に行くのが楽しみだった。手を動かしながらも、とてもフレンドリーに世間話をしてくれるのだ(もちろん英語で)。私がRBCで口座を開くきっかけになったダウンタウンの支店の窓口もみんな親切だった。RBC大好き。
ちなみに、カナダの銀行はある程度の預金額がないと、毎月口座維持手数料(コースに応じ、3ドルくらいから~)を引かれるのだが、このRBCでは2007年5月から新しく「学生向け口座」を創設した。学生証を持っている、学生ビザを持っているなどで学生であることが証明できれば、口座維持手数料が無料になるのだ。他行よりもATM使用限度回数が多い(月25回まで)ということもあり、かなり重宝していた。ちなみに私は6月の時点で既に学生ではなかったが(ビザも学生ビザじゃない)、まだ有効期限の切れていなかった語学学校の学生証を示して口座を作り(だってRBCの窓口のお兄さんが勧めてくれたんだもん)、就職後もずっと学生口座を使っていた。
これらの銀行もダウンタウン支店などになると、というかリッチモンド以外ではほとんど、中国語併記はしていない。いかにリッチモンドに中国人が多いかということだ・・・・。
これはニュースで知った歴然とした事実なのだが、統計によると、リッチモンドは周辺の他市に比べ、肥満傾向にある住民の割合が低いという。それは、中国人(一般的に、体格が小さく痩せている)の人口が多いからだという・・・・・。
↓英語より中国語の表記のほうが大きい字なんじゃ・・・・・・(汗)
原則2ヶ国語表記。カナダって英語とフランス語のバイリンガル国家だと思ったけど、実は英語と中国語なんじゃ・・・・と疑いたくなる一瞬。



←一応、中国語より英語が上に書いてある・・・・。
なんだか安心。
私が勤めている翻訳会社があるリッチモンド市。バンクーバー市の南に位置し、近隣の市町とともに「ザ・グレーター・バンクーバー」(バンクーバー都市圏を意味する)を形成する。バンクーバー国際空港もリッチモンドにある。だからバンクーバーに来る人は皆、まずはリッチモンドに降り立つことになるのだ。
このリッチモンド、住民の大多数は中国人であると予想される。
正確な統計は不明だが、毎日通っていて、町で会う人会う人皆中国人である。この町で普段会う白人と言えば、チェーン店のコーヒーショップや本屋さんのレジ係、または「カナダのスーパー」の店員さんくらいである。奥さんが韓国人の、白人カナディアン男性が言っていたのだが、「リッチモンドのショッピングモールに妻と行ったら、白人は俺だけだったんだよ(笑)」というほどである。
リッチモンドを歩いている私ら日本人は、中国人に中国語で話しかけられる割合が多い。以前日本人の同僚と歩いていたとき、子供を連れた中国人女性が「エクスキューズミー?」と話しかけてきたので、「あ、英語で話すのかな」と思って話を聞こうとしたところ、突然中国語に切り替えて地図を示しながら道を聞いてきた。例のごとく「We're not Chinese!」と答える羽目になった。中国語で聞く気なら最初からそうしなさい!!と突っ込みたい。
日本のダイソー(カナダでは100円ではなく200円=2ドルで売っている)や日本の本屋さんがあると聞いて、リッチモンド北部にあるショッピングモールに行ってみたら、そこは中国だった。(ダイソー&本屋さんだけ日本領)
会社から歩いて5分のところにあるパブリック・マーケットの1階・・・・そこも中国だった。パブリック・マーケットの2階にあるフード・コート・・・・・そこは上海と台北と返還後の香港が入り混じったような屋台街だった。
このパブリックマーケットのフードコートに午後4時くらいに行くと、閑散とした中で、中央のテーブルたちを寄せ集め、中国人のおじいさんたちが将棋に興じているという・・・・・。
こんなリッチモンドだから、銀行に行けば中国語(厳密に言えば広東語なんだろうけど)のサービスが受けられ、街には中国語の看板が溢れかえっている。
銀行の入り口を写したもの。英語と中国語で銀行名が記されている。
会社の近くにあって、いちばんお世話になったRBC(ロイヤル・バンク)。リッチモンドのこの支店では、ほぼ全員中国語と英語のバイリンガルの銀行員を配置している。銀行員さんたちの顔はみんな中国人の顔。移民の2世や3世なのだろう。リッチモンドのここの支店では窓口の人がいつもとても親切で、毎月窓口に行くのが楽しみだった。手を動かしながらも、とてもフレンドリーに世間話をしてくれるのだ(もちろん英語で)。私がRBCで口座を開くきっかけになったダウンタウンの支店の窓口もみんな親切だった。RBC大好き。
ちなみに、カナダの銀行はある程度の預金額がないと、毎月口座維持手数料(コースに応じ、3ドルくらいから~)を引かれるのだが、このRBCでは2007年5月から新しく「学生向け口座」を創設した。学生証を持っている、学生ビザを持っているなどで学生であることが証明できれば、口座維持手数料が無料になるのだ。他行よりもATM使用限度回数が多い(月25回まで)ということもあり、かなり重宝していた。ちなみに私は6月の時点で既に学生ではなかったが(ビザも学生ビザじゃない)、まだ有効期限の切れていなかった語学学校の学生証を示して口座を作り(だってRBCの窓口のお兄さんが勧めてくれたんだもん)、就職後もずっと学生口座を使っていた。
これらの銀行もダウンタウン支店などになると、というかリッチモンド以外ではほとんど、中国語併記はしていない。いかにリッチモンドに中国人が多いかということだ・・・・。
これはニュースで知った歴然とした事実なのだが、統計によると、リッチモンドは周辺の他市に比べ、肥満傾向にある住民の割合が低いという。それは、中国人(一般的に、体格が小さく痩せている)の人口が多いからだという・・・・・。
↓英語より中国語の表記のほうが大きい字なんじゃ・・・・・・(汗)
原則2ヶ国語表記。カナダって英語とフランス語のバイリンガル国家だと思ったけど、実は英語と中国語なんじゃ・・・・と疑いたくなる一瞬。
←一応、中国語より英語が上に書いてある・・・・。
なんだか安心。
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