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カナダでは、合法ではないものの、街中でマリファナが吸われている。

それならお酒はどうか?

ヨーロッパの例もあるし、カナダなんだから16歳くらいからお酒OKなんじゃないの?
未成年でもバシバシ買えちゃったりしてね。


・・・という予測は大間違いでございます。


北米におけるお酒に対する許容度は、・・・・・・・・・ものすごく厳しい。


言わずと知れた(?)酒好きの私としては、好きな時間(深夜とか)にお酒が買えない!!飲めない!!(>_<) という悲劇に見舞われることになる。


まず、公共の場(公園、海辺、公共の乗り物、駅など)でお酒を飲むと違法



なんと、法に違反してしまうのである。
缶をプシュッと開けただけでもダメ。買ってから袋に入れずそのまま持ち歩くのもダメ。
週末なんかは、繁華街(グランヴィルストリートとか)を警官が巡回し、マリファナ&(屋外)酒を取り締まっている。


バンクーバー市内は、春になると満開の桜に彩られるが、どれ、花見で一杯・・・・・とやってしまうと逮捕
あー、今日も仕事疲れたな、帰りのスカイトレイン内で一杯・・・・・・とやってしまうと逮捕

家の中やバーなんかの屋外席(パティオ)で飲むのはOK。飲み屋で酔っ払って、「うぃ~、ひっく」と酔っ払ったまま帰路につくのも勿論OK。(←てゆーかコレがダメなら、部屋飲み&泊まりしか許されてないことになる・・・汗)

当然のことながら、飲酒運転はダメ。
バーでは「生年月日が分かるIDを出せ」と言われる。日本人は若く見えるので、まず大抵はパスポートを要求されるだろう。以前ハウスメート4人(全員日本人)で家の近所のバーに行ったら、パスポートを要求され、全員で家に戻った。2度目の入店では別の店員さんがつき、何も要求されなかった。なんかアバウトだなぁ。


酒類購入に関しても、かなり厳しい。

お酒を買える店も限られていて、たいてい日曜は開いてないです。営業時間についても、午後早い時間に閉まってしまうという有様。バンクーバーは大都市なので、深夜11時まで開いているストアも稀にあったけど・・・。深夜に誰かの部屋でみんなで飲み会していて、「お~いそこの1年、酒足りなくなったから買い出し行ってこ~い」という体育会系部活でよく見られる光景(身に覚えあり)は不可能なのである。

ダウンタウンに、日本人向けに日本の食品や雑貨やビデオレンタルなどをやっている「みんなのコンビニ屋」という店がある。ここの2階にカラオケボックスがあるが、「BC州の法律により、酒類は深夜12時を過ぎたら回収させていただきます。ご了承ください。」という張り紙がある。どんだけ厳しいんだい・・・・。


<豆知識>
カナダで売られている日本酒、日本のビール、醤油などは、アメリカ・カリフォルニア産だって聞いた。メーカーや名前は同じでも、アメリカ産らしいぞ。蓋し、特に日本酒なんかは、原料のコメや水で味が左右されるはずなのに、いいのか?カリフォルニア生まれを使っても。聞いた話だと、カナダの酒屋で売られている日本酒は超まずいらしい(怖いから飲んだことない)。カナダのジャパニーズ居酒屋で出される日本酒は、日本から取り寄せているため、値は張るが味はまともらしい。

<トリビア>
キリンビールの商品に描かれている麒麟の絵で、たてがみの中に「キ」「リ」「ン」のカタカナ3文字が隠されているというのは有名な話だが、ユナイテッド航空の機内で出されるアメリカ産(と思われる)の缶入りキリンビールにはそれが見つからなかった。そもそも「キ」「リ」「ン」の字を入れるのは紛い物を見分けるためだったんじゃ??アメリカ産は、ニ、ニセモノ!?




私がよく行く酒屋さんは「BC Liquor Stores」という、ブリティッシュコロンビア(BC)州全域に広がるチェーンの酒屋さん。ワインの品揃えがとにかく豊富。日本酒(月桂冠とか)やキリンビアーもあった。

日本ではあまり見かけない中東や東欧、南欧のワインも売っている。私はクロアチア産の赤ワインやブルガリア産の赤ワインを初めて飲んだ。

ギリシア産の赤ワインで、値段もお手頃で、グラスに注いだときの色がすごくきれいな1本があって、お気に入りであった。ギリシア産の赤ワインで思い出すのは勿論『♪海の色に染まる ギリシャのワイン~』という歌詞である。その歌詞も、私がこのワインを愛飲した理由のひとつであった。


最近新大陸ワイン(チリとかアルゼンチンとか)やオーストラリアワイン、カリフォルニアワインが安くて日本でも人気だが、ブリティッシュコロンビアワインもなかなかお手頃で良い。カナダといえばお土産で人気の「アイスワイン」・・・・まだ飲んだことがない。細い瓶で1本5000円以上するから、手軽に買えないのである。


ワインのお値段のほうは、日本に比べると平均的にかなり高いと感じる。日本では、750ml入りの瓶1本で300円から、というのもあったけど、バンクーバーでは750ml1本なら700円くらいはする。テーブルワインを飲むにしても楽じゃない。


税金も高いし、セブンイレブンやスーパーマーケットでは売ってないし、全くもって寂しい限りである。

加えて、日本人の方はみりん・料理酒が買いにくいという不都合に見舞われる。「みりん風調味料」しか無いとか。調味料こだわり派の方にはつらい現実である・・・・。

 

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