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毎度おなじみの、バンクーバー観光案内。


案内というより、私が実際に観光した場所の記録?


今回はガスタウン(ギャスタウン)です。




説明が面倒なので(オイ)、とある観光関連のウェブサイトから抜粋した記事を無断転載。

 


 

バンクーバー発祥の地ギャスタウン。名前の由来は1867年、お酒好きのジョン・デイトは妻と犬と樽のウイスキーを片手にこの地に上陸。ここで、近くの製材所で働く労働者を相手に酒場をひらき、バンクーバーの歴史がひらかれた。彼はとても弁舌に優れ、おしゃべり好きだったため、Gassy“おしゃべり” ジャックと呼ばれ街の人気者になり、この町は次第にGassy's Townと呼ばれ、後にGastownになった。
(出典:カナダ旅行の総合観光案内 『カナダマニュアル』
http://www.canadamanual.com/vancouver/gastown.htm

 


 


IMGP0859.JPG

←中心部はこんな感じ。中央に見えるのが世界3大ガッカリの一つと言われる(嘘)スチーム時計。周りはカメラを構えた観光客でいっぱい。ときどき蒸気を吹く時計。




町並みは歴史的建造物保存地区といった感じで、レンガ造りの洒落た建物が多い。


IMGP0863.JPG

←Gassyさんの像。ぶっちゃけ ちょっと薄汚れているが、観光名所。






とまあここまでは一般的な観光向けのお話。


<衝撃!ガスタウンの裏側とは!?>

衝撃というほどのものでもないかもしれないけど、ガスタウンはバンクーバーの中でも治安が悪いことで有名。「地球の歩き方」などの日本人向けガイドにも、ガスタウンとチャイナタウンには、夜は近づかないようにと書いてある。

ガスタウンはイースト・ヘイスティングス・ストリートとメイン・ストリート(固有名詞であって一般名詞ではない)の交差点も近いからね。ちなみにこの交差点は最も浮浪者が溜まっているスポットとして有名。私は以前間違ってこの近くでバスを降りてしまって、怖くて走って逃げた。場景をたとえて言うなら、映画のバイオハザードみたいな感じ?ジャンキー浮浪者たちはゾンビみたいに歩く。スーパーマーケットの大きな買い物カートに乗ってる人もいる。こわっ。

ガスタウンにはお土産屋さんが多いので、日本人の観光バスが立ち寄ったりして昼はそれなりに観光客で賑わっている。しかし、その観光客を狙ってかどうか知らないが、ガスタウンには浮浪者・ホームレスが多いと感じた。ダウンタウン全体にも結構いるけど、ホームレスが通行人にお金をせびっている。それ自体は、ダウンタウンでは結構一般的に行われているが、ガスタウンでは圧倒的に片足や片手がない人が車椅子に乗ってお金を要求してくるということが多い。観光客はこういうのに同情してお金をあげたりしているのだろう。しかし。服の中に手や足を隠して、あたかも手足がないように見せる詐欺が多いと聞く。それに、「アイムハングリー(腹減った)」と書いた段ボール箱を掲げながらお金をもらった浮浪者は、そのお金で食糧ではなくドラッグを買うという。浮浪者にはお金はあげない、あげるなら食べ物をあげること。というのがこちらでの常識のようだ。よく黒い大きな犬を連れた浮浪者もいる(犬は皆同じ犬種のようだが、何故だろう)。「(人はどうでもいいけど)犬が可哀想」と思って、お金をあげる動物好きの人もいるらしいが、これも彼らの手口である。犬を使うなんて悪辣な!!中には、本当に犬しか身寄りがないんだという人もいるんだろうけど・・・・。あまり日本では見ない光景だけに、最初は結構ショッキングである。しかしそのうち慣れる。

浮浪者の話ついでに。ダウンタウンのウォーターフロントステーション前からバンクーバー・アート・ギャラリー付近のエリアに出没する「25セントおばさん」というのがいる(勝手に命名)。長い外套を着て、道行く人に『25セント貸してくれない?』と声を掛けて歩く白人のおばさんである。私はこのエリアにはよく行くので、2~3回会った。このおばさんがホームレスかどうかは分からないが、何ヶ月も同じエリアで『25セント貸してくれない?』と言い続けて飽きないのだろうか?それよりも空き缶を5個集めてスーパーのリサイクルコーナーで25セントと交換したほうが効率が良いのではないだろうか?毎回ただ誰かに公衆電話で電話を掛けたいだけなのだろうか?とにかくこんな変なおばさんがいるのである。以前私と韓国人の友人二人で歩いていたところ声を掛けられ、我々が無視すると、『Fucking nationality!!!』(意訳:このクソ黄色人種!!)とののしられた。人種差別もここまで来ると笑い話のネタになる。

ハウスメイトだった日本人R君の話によると、彼が浮浪者の金銭要求を無視したところ、後ろからいきなり頭をバコッと殴られたらしい。「なんだっ!?」と思って振り向いたら、すでにそいつは逃げ去った後だったという。彼は幸いケガもせずに済んだらしいが・・・・・。

余談だが、ガスタウンのお土産屋さんはけっこう高いと思う。バラードストリートやロブソンストリートのほうに行けば、もっと安くて日本語が使えて日本円も使えるお店がけっこうある。ダウンタウンのバラードストリートとアルバーニストリートの交差点近くにあるお土産屋さんが一番安いようだ。

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バンクーバー随一の名所と言っても過言ではないスタンレーパーク。言わずと知れた有名な観光スポット。

以前、2月のスタンレーパークに一人で行って、地図を見ても現在地がつかめず、季節外れの枯れたバラ園に迷い込んだという記事を書いたが、その広い広い広~いスタンレーパーク内には水族館がある。


今回は語学学校のクラスメート&先生と一緒に、授業の一環でスタンレーパークを散策したときの写真を載せる。このときは水族館に入ることが目的ではなかったので、館内には入らなかった。


水族館の建物の反対側からアプローチすると、海の仲間をタダで少しだけ見ることができる。


IMGP0579.JPG
←多分アザラシ。








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←シロイルカのシロちゃん(勝手に命名)。白いイルカ。別名ベルーガ。賢い。かわいい。

このときは飼育員の人と訓練をしていた。

※雨が降っていたので水滴がついて写真が見づらい・・・・



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←馬。

夏はこの馬車に乗ってスタンレーパークを一周できる観光コースがある。







ジョギングやサイクリング、スケートボードなどが趣味の方は是非スタンレーパークへ行ってみてください。整備されたジョギングコース、レンタサイクル屋さん、自転車・スケボー専用レーンなどがあって、かなり快適にスポーツできると思います。


私はジョギングもサイクリングもスケボーもしないけど、散歩するだけでも楽しい。しかしむちゃくちゃ広いので、ある程度時間と体力に余裕を持って、友達と一緒に来るといいでしょう。私は体力も友達もいないときに一人で来たので、有り余っていた時間だけを友として散策した。それはそれで良い経験になったけどね。


670211b9.jpeg








スタンレーパークには、こんなトーテムポールもあります。これはよくポストカードなどになっていて有名です。


グランヴィルアイランド。


ダウンタウンのちょっと南に位置する小さい島。


島といっても、歩いて渡れる。出島みたいな感じ。


以前は工場地帯だったが、島全体の改装後はオシャレなショッピング街+イベント広場へと変貌した人気観光スポット。
とりあえず暇で行くところがない場合は、とりあえずちょっとバスに乗って行ってみるとよい。
夏なんかは夕涼みに行っても◎。春は曙、夏は夜・・・ってね。

散歩がてら、ダウンタウンから歩いていくことも可能だし、対岸から2ドルちょいで「アクアバス」(小さいボートみたいなの)に乗って渡ることもできる。アクアバスは1回は乗ってみる価値あり。すぐに着いちゃうけど、友達と一緒だと記念になるし、テンションも上がる。

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←これがアクアバス。水上を走るボート。






ここにはグランヴィルブリュワリー(地ビール工場)もあって、10ドル払って見学+試飲ができるコースなんかがオススメ。

夏はぶらぶら歩いているだけで大道芸人や路上演奏に出会える。カナダが生んだ女流画家エミリー・カーの名を冠した美術学校もある。


このグランヴィルアイランドで、ガラス工房を見つけた。小さいお店があちらこちらに並んでいるので、どこをどう通って辿り着いたものかは説明できない。まあそんなに大きな島ではないし、普通に歩いているだけでいつも見つけることができるので、探し出すのはそんなに難しくないと思う。(アバウトですいません)


IMGP0396.JPGIMGP0397.JPG

←オシャレなガラス製品の面々。非常に高価。






オシャレだけど、当然のことながらお土産には向かない。ガラスだから。見て楽しむべし。


↓下は、ガラス製プレート。そう、バンクーバーで大人気、おなじみ「お寿司」用である。
 ガラス製のプレートが、Sで35ドル、Mで55ドル、Lで95ドル。
 (1カナダドル=100円で換算してください)

IMGP0398.JPG
 ※寿司部分は売り物ではないらしい?(キャンドルっぽかった。)







ここでは、ガラス製品を作っているところをガラス窓越しに見学できます。あんまり朝早くに行くとやってないと思うけど、適当な時間に行くと(アバウトですいません)、実際に窯で真っ赤に溶けたガラスを加工しているところを見ることが出来ます。


以上、オススメスポットでした~。
 以前、バンクーバーミニミニツアーの記事を書いた際に、Tourist Infoについて触れた。

「地球の歩き方」には「日本語を話せるスタッフもいる」と書いているが、私が行ったときにはいなかった、ということも書いた。

しかし正確にお伝えするためには、これに少し付け足すべき事実があった。

その日によって、サービスできる言語の種類が違っているのだ。そしてそれは、外に掲示されているのだ。(下図参照・・・画像をクリックすると大きくなります)

TouristInfo.JPG








「Language Spoken Today (今日の言語)」・・・中国語、フランス語、ドイツ語、日本語、とある。


今回は、バンクーバーとバンクーバー周辺の観光地のガイドブックを山ほどもらってきてしまいました。

guidebooks.jpg








これが全部タダで入手できるんだから、Tourist Infoに行く価値は絶対にあり!!です。

ちなみにこの日は日本語サービスがあったけど、ガイドブックを集めに行っただけだったので、スタッフの人とは全く話をしませんでした。

それにしても、観光客向けにこんなにも立派なガイドブックを無料で配るだけの財政的余裕はどこから生まれるんだろう・・・とちょっとギモンに思った。2010年冬季オリンピックに向けて今から準備をしているのだろうか。

今日こそ書こう書こうと思っているうちに1ヶ月が過ぎてしまった。書くとなるとどうしても日本語になってしまうから、絶対的な英語の勉強量が足りていない私としては、平日にはなかなか書く時間を取れないというのが現状だ。

予告した割には全然更新がないため、ご心配をおかけしたかもしれませんが、ちゃんと生きてます。だいじょうぶです。

では、張り切っていってみよー。お手元にバンクーバーの地図をご用意の上、最後までごゆるりとお付き合いください。

【注記】
 ・写真が多いので、ロードに時間がかかる場合はごめんなさい。
 ・アップしている写真は全部私が撮りました。
 ・記事の正確性に関しては、細心の注意を払ったりはしていません。
 ・当ブログにより損害等が生じても責任は負いません。
 ・ノリで書いているので、厳密には違う箇所があるかもしれません。


それでは、お時間の許す限りお付き合いねがいます。今回の記事は長いです。


まず、バンクーバー市内の交通から。主に、トランスリンクという組織が運営するスカイトレインという自動操縦の軽鉄道(東京の「ゆりかもめ」みたいな感じ)及び市バス(普通のバス)、シーバス(ちょこっとだけ海を渡って向こう側まで行くフェリー:実はまだこれには乗ったことがない)から成っている。これらを乗りこなせれば、市内のどこへでも行ける(と思う)。

スカイトレインでは改札がないので、下のような「Fare paid zone!」と書いた表示が見られる。こっから先はチケット持ってる人だけだよ、という意味。ちなみに抜き打ちの車内改札が頻繁にあり、違反すると高額の罰金だそうだ(私は抜き打ち車内改札に今日初めて遭遇した。警察が回ってきた。車内改札に頻繁に出会っているクラスメートも多い)。チケットは下図のような自動券売機で買うけど、実は私はまだ自動券売機を使ったことがない。通学のために1ヶ月定期を買ったからだ。(1ヶ月定期は自動券売機では買えない。)

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←今月分の1ヶ月定期。MAR 07 は2007年3月という意味。日本と違って、買った日から1ヶ月というわけにはいかない。月の後半で買うと損になる。




バンクーバー・ダウンタウンを上から見たらこんな感じ。高層ビルディング。下の写真は、ロブソン通りにある「エンパイア・ランドマーク・ホテル」の42階レストランの窓から撮った。ここにはブランチを食べに、先生・クラスメートと一緒に学校の授業で行った。このときは、「コミュニケーション」という会話中心のクラスだった。クラスや先生にもよるけど、語学学校ではよくクラスで外出をする。

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←船の帆のように見えるのは、かの有名なカナダ・プレイス。バンクーバーのツアーの広告などでよく見られる。この写真はウォーターフロント駅(ターミナル駅)から撮った。船の帆のような建物は、1986年のバンクーバー万博でカナダ館として使われたとか。




 

 ある晴れた週末に一人で街を歩きました。インフォメーションセンター(Tourist Info)まで向かう道(バラード通り)。海が見える。実は私、道の向こうに海が見えるというシチュエーションがたまらなく好き。サンフランシスコに行ったときも、ケーブルカーに乗っていたら下り坂の向こうに海とアルカトラズ島が見え、感動したのを鮮明に覚えている。ちなみに、バンクーバーとサンフランシスコはどことなく似ていると思う。こじんまりとしたダウンタウン、高層ビル、網の目の通り、坂道。海が近いことや、大規模な中国人のコミュニティ(チャイナタウン)があることなど。バンクーバー生まれの先生もそう言ってたので、印象としては決して間違ってはいないと思う。

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←下り坂の向こうに海が見える。この先にTourist Infoやカナダプレイスがある。





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←ストリートの表示と歩行者信号。アメリカで見た歩行者信号は、「(DON'T) WALK」と文字で書かれていたが、ここでは絵表示だ。ほとんど全てのストリートでこのように名前が表示されているので、バスに乗っていても迷わない。




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←Torist Infoの入り口。タダで地図、バスルートマップ、カラフルなガイドブックを入手しよう。日本語資料あり。近隣の観光地(ビクトリア、ウィスラーなど)のガイドブックも手に入る。





外国に行くと、歩行者信号とか道路標識とか郵便ポストを必ず写真に撮る私。今日までに、街で普通に見かけるいろいろなものを写真に撮った。地元の人から見たら、「あいつは一体何を撮っているんだ」と疑問に思われること請け合い。(「請け合い」という日本語の使い方間違ってるかも?)

旅行者向けのインフォメーションセンターの人たちはみんな親切なのでおすすめです。バンクーバーに来たら、最初にぜひ行ってみてください。「地球の歩き方」には“日本語を話せるスタッフもいるので安心”と書いているけど、私が行ったときはいなかった。いたのかもしれないが出てきてくれなかった。なので、いないと思った方がいいです。質問は英語でGO。

インフォメーションセンターからちょっと歩くとカナダ・プレイスに着きます。立派なホテルとかもあります。外国で街を散策中に立派なホテルがあると、必ずトイレを借りる私。ここでも借りてみました。だって立派なホテルの中に入ってみたいじゃん。泊まれなくてもさ。

カナダ・プレイスから海を挟んでノース・バンクーバーが見えます。ノース・バンクーバー(住宅街が広がっている)には、シーバス(フェリー)に乗って行くそうです。天気のいい日のカナダ・プレイスはかなりおすすめ。見晴らしもいいし、海が近いし。船の帆の形をした建物の周囲をぐるっと回ると、遠くの山並みと住宅街、ダウンタウンの高層ビル群、船やヘリコプターの発着なんかが見れると思います。私はこのとき、ヘリコプターが着陸するところをじっくり観察した。ヘリコプターを間近に見たのなんて初めてだった。

ここで、午後にベンチでボーっとしてると限りなく平和な気分になれる。私が行ったときは晴れていたので、ベンチでくつろいでいる市民が多く見られた。観光客も多かった。

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←左:カナダプレイス。右:海の向こうにノースバンクーバー。





外国に行くと必ずその地のマクドナルドに入ってみる私。アメリカでは店員の言ってることが全然聞き取れず、しまいには無愛想な店員がますます無愛想になり、何度か他の店舗でリベンジを試みたものの敗北続きだった。今度こそ!と意気込んで入ってみたカナダのマクドナルド。

下の写真はフィレオ・フィッシュとコカコーラのM、それにポテトのセット。「こちらでお召し上がり」は“For here”、「お持ち帰り」は“To go”ということは知っていたが、店員の「ケチャップ何個いりますか」が聞き取れず、またしても敗北。ケチャップの袋を実際に見せられるまで、見当すらつかなかった・・・。ちなみにやはりドリンクのサイズはでかい。カナダのマクドナルドのロゴには、国旗と同じマーク(メープル)が入っている。カナディアンはメープルが好き。

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この日は珍しく快晴だったので、カナダ・プレイスの後に「スタンレー・パーク」にも行ってみた。スタンレーパークはダウンタウンと同じくらいの広さがある。本当に、とにかく広い!公園だけなら入園料とかはないので、ジョギングやサイクリングといったスポーツを楽しむ市民も多い。レンタサイクルあり。

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←左:スタンレーパークのマップ。右:園内からダウンタウンを望む。





園内にはいろいろとみどころがあるらしい。夏季にはバスツアーもあるらしいが、今はないので、徒歩で行ける範囲だけを回ろうと思った。自転車借りるとお金がかかるし、だいたい自転車借りる人は海沿いをぐるっと回るサイクリングコースしか走らない。(園内にある)水族館行ってみたいけど一人で入ってもなぁ・・・など、いろいろ考えた末、一番近くにありそうな「ローズ・ガーデン」に行ってみることにした。せっかくはるばる来たのだから、何が何でも地図に載っている「みどころ」を一つは見て帰るぞ!と。

しかしここで問題が発覚。地図上で自分の位置が確認できない。私は地図の読めない女ではないのだが。森の中をさまよっているところを想像してみてほしい。だいたいそんな感じ。歩いているとときどき施設っぽいのが現れるけど、シーズンオフのためか、閑散としている。普通に散策を楽しむカップルや家族連れしかいない。標識もものすごくアバウト。道の無いところを指していたりする。迷って歩いて迷って歩いてやっと辿りついた、ローズ・ガーデンらしき場所。

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やった!きっとこの近くにガーデンが!









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↑がーん。何この墓標みたいなのは。土が掘り返されていて地面から枝が突き出ている。それもそのはず、今はシーズンオフ。当然のことながらバラは咲いていない。ちょうど木を植えた段階というところだ。ローズ・ガーデンの近くにティーハウスがあるとのことだが、方角がよく分からなくなったし、それらしいものも見えないし、歩き疲れたので他の場所を目指すことにした。


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かの有名な、スタンレーパークのトーテム・ポール。きれいに彩色されている。写真中央のてっぺんにある鳥は、なんともいえぬ面白い顔をしていた。





別の日。あまり天気はよくなかったけど、クラスメート3人と一緒に「イングリッシュ・ベイ」という海辺に行ってきた。ダウンタウンから徒歩で30分くらい。何故かバスに乗らずひたすら歩いた私たち。でもその途中でいろいろ面白いものも見れた。虹色の旗とか。虹色の旗が何を意味するか?それは「ゲイの街」ということ。そういえばサンフランシスコでも同じような旗を見ました。バンクーバーにもゲイ・タウンがあるということは聞いていた。街まるごと、いろんな人を受け入れる体制になっているということだ。

イングリッシュ・ベイは、狭い範囲の海辺だけを指すのではないそうだ。ブリティッシュコロンビア大学のある半島からぐるっとスタンレー公園まで、広い湾全体を指すとのこと。夏にはここで、招待された国の花火職人による花火大会が開かれるそうだ。

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←左:イングリッシュ・ベイ。右:謎のモニュメント。空が曇っているせいで、どことなく嵐の前触れのような不吉な雰囲気が感じられる(気がする)。



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←左:海沿いでくつろぐ市民も多い。右:高層マンション。海沿いなので素晴らしい夕暮れが見られるに違いない。





海辺を散策した後、「グランビル・アイランド」に行くことにした。2ドル50セント払うとモーターボートに乗れる。モーターボートに乗ると向こう岸に送ってもらえる。渡った先が「グランビル・アイランド」。端から端まで歩いても500m程度しかない。賑やかなお店、芸術家風の建物、洒落たお店(靴工房、傘専門店、ガラス工房など)が並んでいる小さいアイランド。ガイドブックによると、「再開発により、ショッピングも食事も楽しめる観光スポットに生まれ変わった」そうだ。夏にはストリートミュージシャンなんかも集まってきてひときわ賑やかになるらしい。橋が架かっているので、帰りはモーターボートではなくバスでダウンタウンまで戻った。

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←賑やかなお店。軽食もある。








ウォーターフロントステーション。スカイトレインの発着、シーバスの発着など、ターミナル駅となっている。外観、内装ともに私好み。ダウンタウンにあるスカイトレインの駅はどれも徒歩圏内なので(ダウンタウン自体がとても小さい)、よくここまで歩いてきてガラガラに空いているスカトレに乗ってみたりする。ちなみにこの中に入っているスターバックスは、バンクーバー最古のスタバなのだそうだ。

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学校が終わって暇なときにふらりと行ってみるパブリック・ライブラリー。市民図書館。なぜ外観がイタリアのコロッセウム風なのかは知らない。誰か教えて。1ブロック全てを使った巨大な建物。多分7階建て。中に入るとまず小さなお土産屋さんや軽食屋さんなんかが並んでいる(写真右)。そこから建物中央部に進むと図書館。勉強・読書をするスペース、子供が遊ぶスペース、コンピューター、日本語のフリーペーパー、英語を勉強する人のためのテキストやCD、日本語の本などもある。けっこうお気に入りの場所。

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 ←左:外観。右:内部。小さなお店がある。ここから中央部に入っていくと図書館部分。
 




バンクーバー市内のミニミニ観光ツアーいかがでしたか?慣れるととても住みやすい良い街です。さすが世界一住みやすい町ナンバーワンに選ばれただけあります。冬はほぼ毎日雨降りだけど、晴れた日なんかは最高に気持ちいいです。
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