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5月末のある晴れた日、なかなか仕事が決まらないので気晴らしに散歩にでも行こうと、やってきたのはキツラノビーチの近くにある海洋博物館(Vancouver Maritime Museum)。

海洋博物館大好き人間の私としては、ぜひとも訪れたかった場所。
海と名のつくものにはどこでも、機会さえあれば行くことにしている。


海のもの大好きさぁ。(海産物に限らず)



さて、海洋博物館の概略はこんな感じ。
(めんどくさがり屋の私はまた例によって無断転載・・・・だってインターネットに一般情報がワンサカ載っているんだもの、何度も繰り返す必要ないじゃん)
↓↓↓

バンクーバーとBC州の歴史と海との関わりを紹介した博物館。1942年から1944にかけて初の北米大陸一周を成し遂げた船セント・ロック号 St.Rockの実物がある。全長31.6m、幅7.6mのこの船を20分程度のツアーで見学できる。その他に、昔の漁船や帆船、船具、ユニフォームなどの展示されている。博物館の西側の壁には海の歴史の壁画が描かれている。
<出典:カナダ総合情報サイトe-Maple.net 
http://www.e-maple.net/travel/spot198.html より>


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気持ち良く晴れた5月のある日。

てくてく。





IMGP1533.JPG

これがセント・ロック号の船室内部。おもかじいっぱ~い。






ちなみに、入館直後にセント・ロック号の歴史を紹介するビデオの上映があるというので見に行った。てゆうかコレを見ないと、セント・ロック号の甲板や船室に入れない決まりになっているそうなのだ。このビデオ、かなり一生懸命聴いたのだが、展開が早くて半分以上理解できなかった。(NHKスペシャルの民放版みたいな構成だったせいだ・・・・と自分をごまかす。)

博物館行く前に基本情報をインターネットの日本語サイトで少し調べておけばよかったのだがそれを怠ったので、そこに展示してある実物大の船がモノホンなのか模型なのかが分からなかった私。模型にしちゃ迫力あるなぁ・・・・と思いつつ。なんかそれっぽいことを紹介ビデオで言及していた気もするが、肝心の本物 or 模型を聞き取れなかった。気になったので館内の案内スタッフの女性に「この船って本物?」と質問したら、“はぁ?アンタさっきビデオ見てたじゃん”みたいな顔をされてちょっと傷ついた。その場を取り繕うために、「観光客なんで、さっきの紹介ビデオ分かりませんでしたぁ。てへっ。ところで日本語のパンフある?」と言い、日本語のプリントを1枚もらって、なんとか撤退。ううう、なんか自分に敗北した気もするが、観光客相手の職業なんだからもっと愛想良くしてくれてもいいじゃんか・・・・・(泣) 『セント・ロック号という船が初の北米大陸一周の偉業を成し遂げた云々』という部分は聞き取れたのに!


さて、気を取り直して・・・・


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セント・ロック号の内部。船室には一つ一つ説明版が付いている。
ワイヤレス・オペレーターは無線技師のことだろう。






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船室の一つ。こじんまりとしていて、ベッドに横になりながら何でも手が届きそう。船の上なので、波で揺れても棚の中の物が落ちてこないような工夫がされている。





どうでもいいが、私が今住んでいる家のオーナーは各貸し部屋に自分でいろいろと気に入った名前を付けている。私が住んでいる3万円弱のベースメント部屋は、『キャプテン・スイート B』という名前らしく、船長の船室のように、小さな部屋にいろいろキュッと詰まっている部屋という思いから付けたそうだ。確かにこうして博物館で実物の船室を見ると、成程あの部屋は船室のようだ、と納得するのである。例のシャワースペースは初めから狭くて汚すぎて使い物にならないけど・・・・。


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魚のイラストが付いた排水溝の網。実はこれ、バンクーバー近郊でもよく見かける、市内で実際に使われているものである。以前から、『なぜ魚の絵が?』と疑問に思っていたところ、博物館内で同じものの模型を見つけたのだった。右下に写り込んでいる説明書きによると、「人間の出す排水は常に魚たちの生活を脅かしています。そのことを忘れないように、との願いから魚の絵を描きました。」とのこと。へ~なるほどねぇ~。





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↑かっこいい世界地図など。右の写真で、海賊の人の横にある赤い板には9つの海賊旗が描かれており、それをめくると、裏にそのマークを使用していた海賊の説明が書いてある。かなり楽しい。



ONE PIECE 大好き。

ジャック・スパロウの格好をしたジョニーデップが好き。


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パイレーツオブカリビアンの影響か、この博物館にも海賊コーナーが。





このPirate's Cove(海賊の入り江)には、古着のような衣装がいくつか入った箱が置いてあって、「これを着て海賊気分になりましょう!」とあった。そのような、いかにもお子様向けのお楽しみコーナーで楽しまない手はない!ということで、近くに人がいないことを確認しつつ一人で海賊のコスプレを始める怪しいお姉さん。それは私です。だって一人で行ったんだもん、だから一人でテンション上げるんだもん。


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灯台の絵が描かれた飾り物の展示。他にもいっぱいあった。
灯台も好きなんです。実は。

ラララ~、ライトハウス~。






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セント・ロック号の船長の銅像と一緒に写真撮りたくて。出ました、得意の自分撮り。自分も船長も半端にしか撮れていない・・・・。

光の反射とフラッシュの影響で、かなりの美白効果が現れた一枚。





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館内見学後も付近を散策。海洋博物館近くにあったので碇と思われる。

ラララ~、ライトハウス~。アアア~、アンカ~。





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キツラノビーチの近く。ウォーターの奥に見えるのはダウンタウンのビル群。
こうして見ると、やっぱりバンクーバーって景色がキレイだよね~。
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4月末、家から数ブロック離れたところにある「クイーン・エリザベス・パーク」に行ってきた。

4月~5月は花が咲き乱れて、一番きれいな季節。


公園の中心部には大規模な温室もある。


←春は色とりどりの花々が咲き乱れている。


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←このときは、結婚式を挙げているカップルと親族の方々を何組か見かけた。花嫁さんと花婿さんが花々に囲まれて写真撮影をしていた。晴れた日にはよく見られる光景だという。






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新緑が映えてきれい。







住んでいるところのすぐ近所にも大きな公園があるというのが、大都市バンクーバーの「世界一住みやすい都市」たるゆえんである。
今回は、バンクーバーからバスで1時間余、アメリカとの国境に近い町「ホワイト・ロック」のお話。


このホワイトロック、町の名前の由来は、巨大な“白い岩”だという。
実際に、この町の海岸に巨大な白い岩があるという。

興味を持った私と韓国人の友人Jは、白岩を目指しバスに乗った。

町の名前も White Rock、“白い岩”も英語で言えば the white rock。
韓国人の友人がバスの運転手に「私たち、White rockに行きたいんですけど、このバスはそこまで行きますか?」と尋ねたのが正しく伝わるはずもなかった。だいたいにしてわざわざ白い岩だけを求めてバンクーバーからはるばるやって来る観光客なんて滅多にいない。

「OK、OK、このバスはWhite rockまで行くよ」という運転手さんの言葉を信じ(間違ってはいなかったわけだけど)、着いたその先はホワイトロック市の『クレッセント・ビーチ』という風光明媚な海岸だった。


私たちの目指した<白い岩>は、途中のショッピングセンターでバスを乗り換えねばならなかったのだ。
つまり私たちは、同じ市内で全然別の海岸に着いてしまったわけだ。

バスは「ホワイトロックのクレッセント・ビーチ行き」だったので、降りたところが終点。同じバスが折り返してバンクーバーまで戻るのだが、バスは30分間隔でしか出発しないという。

せっかくなので、風光明媚な海岸線クレッセント・ビーチを観光することにした。時期は4月半ば。海水浴にはまだちょっと早い。それでも、散歩をする老夫婦や浜遊びをする家族連れなどがちらほら見受けられた。


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クレッセントビーチは、のどかな海岸の町。きれいな海岸線。






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海はまだちょっと冷たそうだ。






写真を撮ったりしているうちに時間が過ぎ、1時間後のバスに乗ってバンクーバーに帰ってきた。
下は、ダウンタウン(バラードステーション)のバス停付近に植えられていたチューリップ。
きれいに満開だったので写真に撮ったもの。いろいろな色のチューリップが植えられていた。

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この「白い岩」観光失敗事件のあと、翻訳会社の同僚の一人がホワイトロック市に住んでいるということが判明。さらに、ハウスメイトである日本人の男の子が友達と一緒にここの白い岩を見に行っていた話も聞いた。彼らにバスでの行き方を尋ね、「今度こそは!!」と決意を新たにする我々であった・・・・・。

4月後半、語学学校のアクティビティで、キャピラノ・サスペンション・ブリッジ(キャピラノ吊り橋)の観光に参加した。このときは、語学学校で勉強するプログラムは修了していてインターンシップ中だったけど、アクティビティは誰でも参加できるので。

この吊り橋は、長さ140m、高さ70mもあり、例のごとく有名な観光名所となっている。
バンクーバーからは、ターミナル駅のウォーターフロント・ステーションからシーバスという小さいフェリーみたいな乗り物に乗ってノースバンクーバーに渡り、そこからバスに乗ると良い。


煙とナントカは高いところが好きというからではないけれど私は高いところが大好き。
吊り橋の上から雄大な大自然を、森林を、眺めようというわけだ。


↓このブリッジの由来についてはこちら↓
カナダ旅行の総合観光案内 『カナダマニュアル』
http://www.canadamanual.com/vancouver/capilanobridge.htm


←入り口の様子。ここで入場料を払う。

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←案内板系を写真に撮るのが好きなんです。






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←開拓者の歴史を紹介したパネル。






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←トーテムポール。ここのは保存状態が良いらしい。






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これが噂のキャピラノサスペンションブリッジ(吊り橋)。よくポストカードにもなってます。

誰かがふざけてジャンプすると揺れる。
丈夫なので大丈夫。




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←吊り橋からの眺め。うーん、雄大!

 高いところが苦手な人はなるべく渡らないほうがいいと思います。最初から来ないと思うけど・・・。でもこの大自然の景色を楽しむこともできるので、機会があれば是非。



このときは一人で参加したが、途中で日本人女性に声をかけられた。彼女はお子さんが高校生で、海外に短期留学をしているので、その期間を利用してILSC(語学学校)へ自分も短期留学にやってきたという、シェークスピア文学専攻だった人だ。その女性のランチ仲間(教室が同じなどで一緒にお昼を食べるだけの顔なじみ的な仲間。語学学校ではよくある。顔見知り以上友達未満)である男性(確か台湾人だったと思う)も一緒に、3人で回ることになった。ちなみにこの男性、名前がホンダさんという。だから最初は日本人かと思ったが、苗字ではなく名前がホンダなんだって。なんか、面白い偶然だなぁ。


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森の仲間たちを紹介したパネルの数々。






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←これなんかはノートブック型(ノートにしては巨大だ・・・)になっている。
 展示方法も工夫を凝らしているなぁ。





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←リスに餌を与えないでください。

・・・何度も言うようだけど、私は外国の看板を写真に収めるのが趣味。




ここでは、高~い木々の間の高~いところに短い橋が掛けられていて、それを渡って木々の間を進んでいくと、もれなくモモンガの気分になれる。(モモンガは私だけかもしれないけど、)高いところが好きな人にはおすすめ。高い木の上に人間サイズの鳥の巣箱(?)みたいに小屋(展望台)が作ってあったりして面白い。アトラクション的。


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きれいな夕焼け。帰りのシーバスからの眺め。





バンクーバー近郊で観光スポットの吊り橋といえば、2箇所ある。ここのキャピラノ吊り橋と、リンキャニオンパークの吊り橋だ。キャピラノは入場料が高いけど、リンキャニオンの方は無料。キャピラノのほうが長くて高所らしい。

実はリンキャニオンにも行ってみようとしたのだが、2回挑戦して2回とも迷って辿り着けなかった。

高所恐怖症の神様の呪いだろうか・・・・??

バンクーバーには、国際的にも有名なブリティッシュコロンビア大学(The University of British Columbia、UBC)がある。カナダ屈指の総合大学のひとつだ。

その構内に、人類学博物館(Museum of Anthropology)があって、火曜の夕方に行くと入場無料(寄付歓迎)になるので、2回行ったことがある。(通常は入場料として一般9ドルかかる。)

火曜の午後6時からは、予約不要のガイドツアーがある。というわけでボランティアガイド(ジョン氏)の解説も2度聞いた。さすがに2度目ともなると、言ってることが結構分かるようになる。

※実際に訪れるときには、入場料やイベント、ガイドなどの最新情報公式ホームページからGETしてねん☆UBC人類学博物館ホームページ http://www.moa.ubc.ca/index.php


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UBC構内。はためくカナディアンフラッグ。





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バンクーバーは至るところにトーテムポールがあります。
北米のファーストネイションズ(先住民族)の文化的遺物。




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説明できません・・・。木彫り。





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このときやっていた、「The Village is Tilting: Dancing AIDS in Malawi」という特別展示。村は傾きかけている・・・マラウイでAIDSを踊る。????AIDSってあのAIDSかしら・・・。ちなみにマラウイ共和国はアフリカ南東部の内陸国。あ、今調べたらマラウイでは毎日200人以上の大人がAIDSのために亡くなっています。だそうです。この展示の恐ろしげな雰囲気はそのためだったのね。


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展示物。なんとなく気に入ったので撮った。





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展示物。?
もしかして、ハイダ族の芸術家Bill Reid氏の作、かしら?
もうひとつの有名なほうと似ている。rotunda.jpg

←これが「有名なほう」。レイブン(大きいカラス)の下で First Men が出てくる様子はかなりの迫力。このFirst Men のうちの一人は作者自身がモデルだとか。

ハイダ族はファーストネイションズのひとつ。




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館内の様子。皆さんおくつろぎです。






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木の箱。ボランティアガイドのジョン氏の解説によると、周囲の4面は1枚の板を特殊な製法で折り曲げて作られたらしい。表面に彫刻が施してある。けっこう気に入った展示物のひとつ。部屋に1個欲しい。

茶々壺茶壺 茶壷にゃ蓋がない・・・・ってか。


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博物館の外の様子。外にも展示物があるのだ。写っているのは、トーテムポールと、ファーストネイションズの家(実物大)。




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左:きれいな夕焼け。海を望む。

右:山を望む。ほぼ同じ時間帯なのに色が全く違う。






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博物館の看板を最後に発見。





ここは人類学に興味がなくても、結構楽しめるスポットです。


UBCには他に、新渡戸稲造記念日本庭園なるものも存在します。なぜ、新渡戸さんがここで出てくるのでしょう?どうやら彼がこの近郊で客死したため、その功績を記念して・・・ということらしいです。

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