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ダウンタウンのちょっと南に位置する小さい島。
島といっても、歩いて渡れる。出島みたいな感じ。
以前は工場地帯だったが、島全体の改装後はオシャレなショッピング街+イベント広場へと変貌した人気観光スポット。
とりあえず暇で行くところがない場合は、とりあえずちょっとバスに乗って行ってみるとよい。
夏なんかは夕涼みに行っても◎。春は曙、夏は夜・・・ってね。
散歩がてら、ダウンタウンから歩いていくことも可能だし、対岸から2ドルちょいで「アクアバス」(小さいボートみたいなの)に乗って渡ることもできる。アクアバスは1回は乗ってみる価値あり。すぐに着いちゃうけど、友達と一緒だと記念になるし、テンションも上がる。
←これがアクアバス。水上を走るボート。
ここにはグランヴィルブリュワリー(地ビール工場)もあって、10ドル払って見学+試飲ができるコースなんかがオススメ。
夏はぶらぶら歩いているだけで大道芸人や路上演奏に出会える。カナダが生んだ女流画家エミリー・カーの名を冠した美術学校もある。
このグランヴィルアイランドで、ガラス工房を見つけた。小さいお店があちらこちらに並んでいるので、どこをどう通って辿り着いたものかは説明できない。まあそんなに大きな島ではないし、普通に歩いているだけでいつも見つけることができるので、探し出すのはそんなに難しくないと思う。(アバウトですいません)
←オシャレなガラス製品の面々。非常に高価。
オシャレだけど、当然のことながらお土産には向かない。ガラスだから。見て楽しむべし。
↓下は、ガラス製プレート。そう、バンクーバーで大人気、おなじみ「お寿司」用である。
ガラス製のプレートが、Sで35ドル、Mで55ドル、Lで95ドル。
(1カナダドル=100円で換算してください)
※寿司部分は売り物ではないらしい?(キャンドルっぽかった。)
ここでは、ガラス製品を作っているところをガラス窓越しに見学できます。あんまり朝早くに行くとやってないと思うけど、適当な時間に行くと(アバウトですいません)、実際に窯で真っ赤に溶けたガラスを加工しているところを見ることが出来ます。
以上、オススメスポットでした~。
中国は旧暦でお正月を祝いますからね。ちなみに韓国もだそうです。
旧暦のことは英語でthe Old Calendar というみたいだけど、Chinese calendar とも言います。この旧暦で祝うお正月のことを一般に会話では Chinese New Year と聞くことが多いみたい。
2007年は亥年だね。そう、イノシシ年。辞書によると、イノシシは英語で swine というらしいんだけど・・・・
どこもかしこも、「pig」となっている。
みんな、『今年は pig だね~』『あ、中国人の友達に聞いたら、私は dog 年生まれなんだって~』とかいう会話を交わしている。
え? pig ってブタじゃ?
・・・辞書にもpigの意味にイノシシとは書いてないし・・・・
確かにイノシシが家畜化されたのがブタなんだけどさぁ・・・・
イノシシはイノシシであってブタではないと思うけど・・・・それとも、北米では誰もそんな細かいコト気にしないっていうのだろうか?気になるのは私だけだろうか?
亥を猪と書き表すのと同じような書き換え感覚なのだろうか?
よくわからん。とりあえず英語圏ではイノシシ年は Pig Year らしいっす。
バンクーバーは、北米ではサンフランシスコに次ぐ規模のチャイナタウンを有する。
よって、チャイナタウンを横切るペンダーストリートで毎年、盛大なパレードが行われる。
とりあえず一人で見に行ってみた。パレードの場所はよく分からなかったけど、スカトレの最寄り駅を降りて、中国人っぽい人たちについていったら着けた。(旅の基本・・・・それっぽい人たちについていく事!!人ごみはかき分けて確認してみる事!!)
↓ペンダーストリートのストリート表示。(私はストリートの名前を記した標識を写真に残すのが趣味)
漢字表記では片打通。サンフランシスコでも見たけど、やっぱり何でも漢字を当てるのね。
下はパレードの様子。
龍の舞いや、民族衣装を着た女性や子供の踊りなど。
このパレードは、企業の宣伝の意味合いが強く(もうほとんど提供会社の宣伝の場といった感じのときもある)、企業の名前が入った看板や横断幕が多く通り過ぎる。ポリス(警察です警察・・・)もパレードする。
沿道の観客に、チョコレートや小銭の入った赤いお年玉袋を配っている。私は
他に、ポリスの方々からはステッカーとかシールとかそんなものをいただいた。もらえるものはとにかくもらっとけ精神でGO。
中国では、紅包(ホンパオ)というらしい。この赤い袋。中国系シンガポール人(サンフランシスコ近郊在住)の友人も知っていた。
←紅包。こんなん。
私はチョコレートと、5円玉くらいの価値の小銭しか入っていなかったが、5ドル札(500円程度)が入っている袋を運良くGETしたオバさんもいたらしい。
Pig Year なのに、パレードは万年同じ衣装でやっていけそうな感じであった。(pig の衣装は少なかった。)
やはり提供会社の宣伝の場なのかねえ・・・・。それにしてもこんなに大規模で毎年行われるのだから、北米のチャイナパワーは凄い。
もちろん初めて会う者同士、事前にお互いの顔写真や当日着ている服装などをメールに添付したデジカメ写真で確認していることだろう。これは大前提。
その他に、私の実体験から出たオススメ案として、
持って行く予定の『スーツケース』
をも写真に撮って送っておくと良い。大変役に立つ。というか、私は自分の写真だけじゃ何となく不安だったので、「当日着る予定の服を身につけた私(全身写真)」と「スーツケース」の2枚をホストマザーに送っておいたのだ。石橋を叩いて渡りつつ更に万全を期そうとする性格によるものである。
その写真がコレ↓
渡航した2007年2月3日当日、ワーホリ用のビザを発行してくれるイミグレーションオフィスが半端じゃなく混んでいて、長旅+時差ぼけでフラフラになりながら2時間も立って並んだ私。連れもいないので、当然、その間携帯電話も公衆電話も使えず、空港内のコーヒーショップで待ち合わせをしているホストマザーに連絡することも出来なかった。「イミグレで並ぶかもしれないので待っててください」と事前にメールで伝えてあったので、ホストマザーは2時間もずっと待っていてくれた。ホストマザーからあとで聞いた話だが、『まだ出てこないのかな、もしかして見過ごしたのかな』と少し不安になったころ、私のオレンジ色のスーツケースが目に入ったという。それで私を認識することが出来たというのだ。
『あのスーツケースを事前にメールで教えてくれていたのが功を奏したのよ、あれがなかったらうっかり見過ごしてた可能性もあるわ』(ホストマザー談)
よく、日本人の顔はみんな同じに見えるとか言われますものねえ。
私ですら、テレビや雑誌に出ているアイドルやモデルの女の子(日本人)の顔が同じに見えるときありますもの。
ちなみに私の方も、事前にホストマザーの顔写真を送ってもらっていたものの、実際に会うと全然印象が違っていて、向こうから声をかけられなかったら認識できてなかったかもしれない。
スーツケースが繋ぐ縁というのも、あったりなかったり。ちゃんちゃん。
カナダでは、合法ではないものの、街中でマリファナが吸われている。
それならお酒はどうか?
ヨーロッパの例もあるし、カナダなんだから16歳くらいからお酒OKなんじゃないの?
未成年でもバシバシ買えちゃったりしてね。
・・・という予測は大間違いでございます。
北米におけるお酒に対する許容度は、・・・・・・・・・ものすごく厳しい。
言わずと知れた(?)酒好きの私としては、好きな時間(深夜とか)にお酒が買えない!!飲めない!!(>_<) という悲劇に見舞われることになる。
まず、公共の場(公園、海辺、公共の乗り物、駅など)でお酒を飲むと違法。
なんと、法に違反してしまうのである。
缶をプシュッと開けただけでもダメ。買ってから袋に入れずそのまま持ち歩くのもダメ。
週末なんかは、繁華街(グランヴィルストリートとか)を警官が巡回し、マリファナ&(屋外)酒を取り締まっている。
バンクーバー市内は、春になると満開の桜に彩られるが、どれ、花見で一杯・・・・・とやってしまうと逮捕。
あー、今日も仕事疲れたな、帰りのスカイトレイン内で一杯・・・・・・とやってしまうと逮捕。
家の中やバーなんかの屋外席(パティオ)で飲むのはOK。飲み屋で酔っ払って、「うぃ~、ひっく」と酔っ払ったまま帰路につくのも勿論OK。(←てゆーかコレがダメなら、部屋飲み&泊まりしか許されてないことになる・・・汗)
当然のことながら、飲酒運転はダメ。
バーでは「生年月日が分かるIDを出せ」と言われる。日本人は若く見えるので、まず大抵はパスポートを要求されるだろう。以前ハウスメート4人(全員日本人)で家の近所のバーに行ったら、パスポートを要求され、全員で家に戻った。2度目の入店では別の店員さんがつき、何も要求されなかった。なんかアバウトだなぁ。
酒類購入に関しても、かなり厳しい。
お酒を買える店も限られていて、たいてい日曜は開いてないです。営業時間についても、午後早い時間に閉まってしまうという有様。バンクーバーは大都市なので、深夜11時まで開いているストアも稀にあったけど・・・。深夜に誰かの部屋でみんなで飲み会していて、「お~いそこの1年、酒足りなくなったから買い出し行ってこ~い」という体育会系部活でよく見られる光景(身に覚えあり)は不可能なのである。
ダウンタウンに、日本人向けに日本の食品や雑貨やビデオレンタルなどをやっている「みんなのコンビニ屋」という店がある。ここの2階にカラオケボックスがあるが、「BC州の法律により、酒類は深夜12時を過ぎたら回収させていただきます。ご了承ください。」という張り紙がある。どんだけ厳しいんだい・・・・。
<豆知識>
カナダで売られている日本酒、日本のビール、醤油などは、アメリカ・カリフォルニア産だって聞いた。メーカーや名前は同じでも、アメリカ産らしいぞ。蓋し、特に日本酒なんかは、原料のコメや水で味が左右されるはずなのに、いいのか?カリフォルニア生まれを使っても。聞いた話だと、カナダの酒屋で売られている日本酒は超まずいらしい(怖いから飲んだことない)。カナダのジャパニーズ居酒屋で出される日本酒は、日本から取り寄せているため、値は張るが味はまともらしい。
<トリビア>
キリンビールの商品に描かれている麒麟の絵で、たてがみの中に「キ」「リ」「ン」のカタカナ3文字が隠されているというのは有名な話だが、ユナイテッド航空の機内で出されるアメリカ産(と思われる)の缶入りキリンビールにはそれが見つからなかった。そもそも「キ」「リ」「ン」の字を入れるのは紛い物を見分けるためだったんじゃ??アメリカ産は、ニ、ニセモノ!?
私がよく行く酒屋さんは「BC Liquor Stores」という、ブリティッシュコロンビア(BC)州全域に広がるチェーンの酒屋さん。ワインの品揃えがとにかく豊富。日本酒(月桂冠とか)やキリンビアーもあった。
日本ではあまり見かけない中東や東欧、南欧のワインも売っている。私はクロアチア産の赤ワインやブルガリア産の赤ワインを初めて飲んだ。
ギリシア産の赤ワインで、値段もお手頃で、グラスに注いだときの色がすごくきれいな1本があって、お気に入りであった。ギリシア産の赤ワインで思い出すのは勿論『♪海の色に染まる ギリシャのワイン~』という歌詞である。その歌詞も、私がこのワインを愛飲した理由のひとつであった。
最近新大陸ワイン(チリとかアルゼンチンとか)やオーストラリアワイン、カリフォルニアワインが安くて日本でも人気だが、ブリティッシュコロンビアワインもなかなかお手頃で良い。カナダといえばお土産で人気の「アイスワイン」・・・・まだ飲んだことがない。細い瓶で1本5000円以上するから、手軽に買えないのである。
ワインのお値段のほうは、日本に比べると平均的にかなり高いと感じる。日本では、750ml入りの瓶1本で300円から、というのもあったけど、バンクーバーでは750ml1本なら700円くらいはする。テーブルワインを飲むにしても楽じゃない。
税金も高いし、セブンイレブンやスーパーマーケットでは売ってないし、全くもって寂しい限りである。
加えて、日本人の方はみりん・料理酒が買いにくいという不都合に見舞われる。「みりん風調味料」しか無いとか。調味料こだわり派の方にはつらい現実である・・・・。
代わりに4月末にイースター休暇なるものが存在する。
日本で言う盆正月みたいな帰省シーズンは、北米ではイースター休暇とクリスマス休暇に当たるらしい。
キリスト者ではないので、イースターの概念が、何回説明されてもよく分からない。
したがって、イースター休暇というものもよく分からない。
大学の比較文化論か何かの授業でイースターについて聞いた気もするが、そのときは「へえ~」と思っても、結局なんだったのか忘れてしまう。
the first Sunday after the full moon that occurs on or next after the vernal equinox day
うーん、やっぱりよく分からん。
説明を聞いたときには理解できるんだけど、その後すぐに忘れちゃうコトってないですか?
それが私の場合は「イースター」なのさ。
とか威張ってる場合でもない。