忍者ブログ
ゆっくり急げ。
[2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[06/27 いおりん]
[06/27 Ruto]
[12/01 いおりん]
[11/26 saori]
[08/24 いおりん]
最新TB
プロフィール
HN:
いおりん
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(09/20)
(09/21)
(09/23)
(09/23)
(09/26)
カウンター
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

毎度おなじみの、バンクーバー観光案内。


案内というより、私が実際に観光した場所の記録?


今回はガスタウン(ギャスタウン)です。




説明が面倒なので(オイ)、とある観光関連のウェブサイトから抜粋した記事を無断転載。

 


 

バンクーバー発祥の地ギャスタウン。名前の由来は1867年、お酒好きのジョン・デイトは妻と犬と樽のウイスキーを片手にこの地に上陸。ここで、近くの製材所で働く労働者を相手に酒場をひらき、バンクーバーの歴史がひらかれた。彼はとても弁舌に優れ、おしゃべり好きだったため、Gassy“おしゃべり” ジャックと呼ばれ街の人気者になり、この町は次第にGassy's Townと呼ばれ、後にGastownになった。
(出典:カナダ旅行の総合観光案内 『カナダマニュアル』
http://www.canadamanual.com/vancouver/gastown.htm

 


 


IMGP0859.JPG

←中心部はこんな感じ。中央に見えるのが世界3大ガッカリの一つと言われる(嘘)スチーム時計。周りはカメラを構えた観光客でいっぱい。ときどき蒸気を吹く時計。




町並みは歴史的建造物保存地区といった感じで、レンガ造りの洒落た建物が多い。


IMGP0863.JPG

←Gassyさんの像。ぶっちゃけ ちょっと薄汚れているが、観光名所。






とまあここまでは一般的な観光向けのお話。


<衝撃!ガスタウンの裏側とは!?>

衝撃というほどのものでもないかもしれないけど、ガスタウンはバンクーバーの中でも治安が悪いことで有名。「地球の歩き方」などの日本人向けガイドにも、ガスタウンとチャイナタウンには、夜は近づかないようにと書いてある。

ガスタウンはイースト・ヘイスティングス・ストリートとメイン・ストリート(固有名詞であって一般名詞ではない)の交差点も近いからね。ちなみにこの交差点は最も浮浪者が溜まっているスポットとして有名。私は以前間違ってこの近くでバスを降りてしまって、怖くて走って逃げた。場景をたとえて言うなら、映画のバイオハザードみたいな感じ?ジャンキー浮浪者たちはゾンビみたいに歩く。スーパーマーケットの大きな買い物カートに乗ってる人もいる。こわっ。

ガスタウンにはお土産屋さんが多いので、日本人の観光バスが立ち寄ったりして昼はそれなりに観光客で賑わっている。しかし、その観光客を狙ってかどうか知らないが、ガスタウンには浮浪者・ホームレスが多いと感じた。ダウンタウン全体にも結構いるけど、ホームレスが通行人にお金をせびっている。それ自体は、ダウンタウンでは結構一般的に行われているが、ガスタウンでは圧倒的に片足や片手がない人が車椅子に乗ってお金を要求してくるということが多い。観光客はこういうのに同情してお金をあげたりしているのだろう。しかし。服の中に手や足を隠して、あたかも手足がないように見せる詐欺が多いと聞く。それに、「アイムハングリー(腹減った)」と書いた段ボール箱を掲げながらお金をもらった浮浪者は、そのお金で食糧ではなくドラッグを買うという。浮浪者にはお金はあげない、あげるなら食べ物をあげること。というのがこちらでの常識のようだ。よく黒い大きな犬を連れた浮浪者もいる(犬は皆同じ犬種のようだが、何故だろう)。「(人はどうでもいいけど)犬が可哀想」と思って、お金をあげる動物好きの人もいるらしいが、これも彼らの手口である。犬を使うなんて悪辣な!!中には、本当に犬しか身寄りがないんだという人もいるんだろうけど・・・・。あまり日本では見ない光景だけに、最初は結構ショッキングである。しかしそのうち慣れる。

浮浪者の話ついでに。ダウンタウンのウォーターフロントステーション前からバンクーバー・アート・ギャラリー付近のエリアに出没する「25セントおばさん」というのがいる(勝手に命名)。長い外套を着て、道行く人に『25セント貸してくれない?』と声を掛けて歩く白人のおばさんである。私はこのエリアにはよく行くので、2~3回会った。このおばさんがホームレスかどうかは分からないが、何ヶ月も同じエリアで『25セント貸してくれない?』と言い続けて飽きないのだろうか?それよりも空き缶を5個集めてスーパーのリサイクルコーナーで25セントと交換したほうが効率が良いのではないだろうか?毎回ただ誰かに公衆電話で電話を掛けたいだけなのだろうか?とにかくこんな変なおばさんがいるのである。以前私と韓国人の友人二人で歩いていたところ声を掛けられ、我々が無視すると、『Fucking nationality!!!』(意訳:このクソ黄色人種!!)とののしられた。人種差別もここまで来ると笑い話のネタになる。

ハウスメイトだった日本人R君の話によると、彼が浮浪者の金銭要求を無視したところ、後ろからいきなり頭をバコッと殴られたらしい。「なんだっ!?」と思って振り向いたら、すでにそいつは逃げ去った後だったという。彼は幸いケガもせずに済んだらしいが・・・・・。

余談だが、ガスタウンのお土産屋さんはけっこう高いと思う。バラードストリートやロブソンストリートのほうに行けば、もっと安くて日本語が使えて日本円も使えるお店がけっこうある。ダウンタウンのバラードストリートとアルバーニストリートの交差点近くにあるお土産屋さんが一番安いようだ。

PR
4月初め、インターンシップ先のNPOで、私のお世話係をしてくれているスタッフのIさん(スウェーデン人)と、インターンシップ生のD君(ドイツ人)と私の3人で、近くにある屋内ロッククライミングに行った。

Iさんはアウトドアスポーツが趣味で、本物のロックをクライミングしたりもするが、普段はトレーニングも兼ねてインドアロッククライミングをするのだそうです。D君もスポーツマンなので、クライミングに興味を持ったらしく、2人で仕事後に行ってみる話をしていた。そこに混ぜてもらったというわけだ。

私はアウトドアスポーツはもちろんのこと、インドアスポーツも、市民プールで腰痛改善のためにウォーキングをしたりくらいしか経験がない。スポーツなんて普段はスの字もやらん不健康人間だし、第一運動オンチだ。通知表の体育はいつも2だった。スポーツといえば、大学時代に古武道をかじったくらいのものだ。

そんな私が、こんなハードな(ハードと予想される)スポーツに挑戦してみちゃってよいものだろうか!?
でもまぁ、一人では絶対に行かないところだし、今のところ身近に連れてってくれそうな人もいないし、せっかくのチャンスなので行ってみた。

アウトドアスポーツが趣味のIさんは自転車で現地に向かうという。我々は自転車がないのでバスを使うことにして、現地で待ち合わせた。(余談だが、このときに乗った行きのバスの運転手さんと帰りのバスの運転手さんが同じ人だった。向こうも我々(日本人とドイツ人のデコボココンビ)を覚えていたらしく、こんな偶然がなんとなく面白かった。)

Iさんは常連だが我々は初挑戦なので、まずはナントカという書類にサインをする。確か、スポーツ施設でよくある免責事項の書類だったと思う。必ず「立会人」が必要、とのことで、このときはIさんがサインをしてくれた。このときにIさんが自分の生年月日を記入して知ったのだが、なんと彼女は私より年下!!ドイツ人D君も年下(大学院生)!!Iさんはカナダに移民して、結婚もしていると聞いていたし、かなり落ち着いていて仕事もテキパキこなすし英語だってネイティブ並みにしゃべるから、絶対1個か2個は年上だと思っていたのに。なんとなくショック。まあ欧米人は年より上に見えるとはいうものの・・・・・。


さて、気を取り直して、私の雄姿を見ていただこう。


IMGP0899.JPG

←クライミング初挑戦の私の雄姿。









石とか貝殻型の取っ掛かりをつかんで素手で登っていくわけだが、それぞれに色のついたテープが貼ってある。初級の人は青色のテープの貝を辿って行けばいいし、中級に挑戦したいと思えばオレンジ色のテープの貝を辿っていく・・・という感じで、ガイドテープが貼ってある。なるほど、これなら初心者でも簡単だ。(競技とかではないので、何色のテープのものを使用しても一向に構わないが、一応のガイドラインである。)このガイドラインから外れて、違う色に手や足を掛けてしまうと、次に進めなくなってしまう。厳密に言うと、先に進めるには進めるのだが、手の力だけで全身を上に上げなければならない等、苦難を強いられることになる。

壁は、直立のものと上方がせり上がっているものの2種類あり、当然のことながら上方がせり上がっているほうが難しい。だんだん手に汗をかいて貝が滑るので、本格的にやっている人は腰にチョークの粉が入った袋をくくり付けている。

必ず命綱を、下で誰かに押さえていてもらわねばならない。手が滑って落ちてしまったときや、降参するとき、天井まで到達して戻るときなどに、下の人が活躍する。下の人に任せておけば、登っている本人は手も足も使わずにスルスルと降りてくることができる。我々のときはもちろんIさんがこの役をやってくれた。

登っているとだんだん疲れてきて、上まで行く気力がなくなってくるのだが(運動オンチの私はさらなり)、下で彼らが励ましてくれるので、なんとか頂上まで辿り着くことができるのだ。

腰からお尻周りにつける器具と専用の靴はレンタルだが、私たち2人は初回の体験入門みたいなものだったので、特別に無料にしていただいた(15ドルくらい割引)。

Iさんによると、登り始める前に、登る人と下で命綱を押さえている人の二人で一緒に、必ず確認しなければならない事項が何点かあるという。その一つが、命綱の結び方だ。

IMGP0904.JPG

←これが、安全な命綱の結び方。必ず8の字になるようにする。これを怠ると、落下してケガをするかもしれない。





D君は、普通のクライミングのみならず、縄梯子を登るコースにも挑戦していた。縄梯子は天井からただ下がっているだけのもので、壁についていないので、非常に難しいコースらしい。さすがスポーツマンD君、かなりいい線まで登っていた。

夕方5時になり、Iさんの仲間が仕事を終えてやってくる時間になった。我々の体験入門に付き合ってくれていたIさんが、ロッククライミングの仲間とトレーニングに入る時間だ。

我々二人は30分ほどIさんの華麗なクライミングを見学した後、お礼を言って別れ、帰路に着いた。Iさんの他にもここには常連のスゴイ人々がたくさんおり、中でも細い身体に筋肉をつけた若い女性が、まるで掌に吸盤がついているかの如くスルスルと登っていく様を、我々は唖然として見上げていた。

広い世の中、こんな世界もあったのね。という貴重な体験でした。
バンクーバーには桜の名所が多い。春になると、あちらこちらで桜が咲き乱れる。


たとえでも比喩でもなく、街中がピンク色に染まるのだ。


中でも、スカイトレインのターミナル駅ウォーターフロントステーションから一つ手前にある「バラードステーション」は、通勤客や学生にも人気のお手軽花見スポットだ。

ただ、カナディアンは日本人とは違い、公園でお酒を飲んでドンちゃん騒ぎという花見をすることはないので、満開に咲いているのを見て「ほう~」とため息をつくのである。お花見大好きの日本人も、屋外でお酒が飲めない(違法)こともあり、わざわざ屋外での花見の宴を開こうとはしない。郊外のほうではこっそり花見会&酒盛りをしている人もいるかもしれないが・・・。少なくともダウンタウンでは、日本で見られる所謂「花見客」の姿は全く見られない。

ここでは、

世の中に  絶えて桜の  なかりせば  春の心は  のどけからまし
(世の中に一切、桜というものがなかったら、春をのどかな気持ちで過ごせるだろうに)

という歌は、どうにも生まれそうにない。


ただ、地元の日刊紙「バンクーバー・サン」には、市内の桜スポットやフェスティバルの情報などの折り込みチラシが入っていた。3月末~4月半ばくらいにかけて、市内で桜祭りが催される。

バンクーバーの桜は、日加友好の証として1940年頃に輸入されたとかなんとか。


IMGP0630.JPGIMGP0631.JPG


←3月19日撮影。





IMGP0856.JPGIMGP0858.JPG


←3月26日撮影。





花の裏側がちょっと暗く写ってしまったが、だいたいの雰囲気はお分かりいただけると思う。

IMGP1177.JPG


←4月16日撮影。





バンクーバーで桜が満開だった頃、私はちょうどNPOでインターンシップを始めたばかりだった。7週間のプログラムの1~2週目で、まだ慣れないし何をしたらいいか分からないし、自分がやっていること(大きな意味で)が正しいのかどうか自信が持てなくなっていたし、一緒にインターンをしていた他校から来たドイツ人2名のほうが責任ある仕事を任されているように思えるしで、思いっきり凹んでいた時期だ。カナダ生活も3ヶ月目に入って少し周りが見えてきて、さらに慣れ親しんだ親切なホームステイファミリーを離れて一人でハウスシェアに入った。買ったばかりの i Pod で、日本の歌は聴くまいと思いつつもついつい聴いてしまった。インターン先から歩いて海辺のバス停まで向かう途中、初めて通る道で桜が満開だった。風が吹いて桜の花びらが舞い散った。

ちょうどそのとき i Pod から流れてきた曲は、TOKIOの『花唄』だった。

嗚呼~花が咲く 理由もないけど
肩落とす僕の上 凛と微笑む
やたら咲き誇る エラクもないけど
泣きだしそうな僕のために 舞う花吹雪


この歌詞を聴いて、カナダに着いてから初めて本気で泣きたくなった。今あのときのことを思い出しても、泣けてくる。このフレーズ全てが、そのときの私を表しているようで。それまでまともにこの曲の歌詞なんて意識したことなかったのに、ちょうどそのような境遇に自分が置かれていたりすると、ぐっと心にしみるものなんだよねえ、歌というものは・・・。



カナダ生活始まって初の泣き言紹介、でした(>_<)
バンクーバー随一の名所と言っても過言ではないスタンレーパーク。言わずと知れた有名な観光スポット。

以前、2月のスタンレーパークに一人で行って、地図を見ても現在地がつかめず、季節外れの枯れたバラ園に迷い込んだという記事を書いたが、その広い広い広~いスタンレーパーク内には水族館がある。


今回は語学学校のクラスメート&先生と一緒に、授業の一環でスタンレーパークを散策したときの写真を載せる。このときは水族館に入ることが目的ではなかったので、館内には入らなかった。


水族館の建物の反対側からアプローチすると、海の仲間をタダで少しだけ見ることができる。


IMGP0579.JPG
←多分アザラシ。








IMGP0586.JPG
←シロイルカのシロちゃん(勝手に命名)。白いイルカ。別名ベルーガ。賢い。かわいい。

このときは飼育員の人と訓練をしていた。

※雨が降っていたので水滴がついて写真が見づらい・・・・



IMGP0594.JPG
←馬。

夏はこの馬車に乗ってスタンレーパークを一周できる観光コースがある。







ジョギングやサイクリング、スケートボードなどが趣味の方は是非スタンレーパークへ行ってみてください。整備されたジョギングコース、レンタサイクル屋さん、自転車・スケボー専用レーンなどがあって、かなり快適にスポーツできると思います。


私はジョギングもサイクリングもスケボーもしないけど、散歩するだけでも楽しい。しかしむちゃくちゃ広いので、ある程度時間と体力に余裕を持って、友達と一緒に来るといいでしょう。私は体力も友達もいないときに一人で来たので、有り余っていた時間だけを友として散策した。それはそれで良い経験になったけどね。


670211b9.jpeg








スタンレーパークには、こんなトーテムポールもあります。これはよくポストカードなどになっていて有名です。


今回は、メキシコのタコスのお話。

正確に言うと、メキシコ人の語学学校クラスメートに家で作ってもらった手作りタコス会です。

このときは、ある会話のクラスで一緒だった韓国人の女の子二人が(強引に)メキシコ人M君を説得して、彼の部屋でタコスを作らせるということになったときに、私も流れで参加した。というものでした。きっかけは、みんなで各国の料理の話をしていたとき、韓国人の女の子が「料理なんてしないよー」と言い、M君が、「おれはタコス作れるぞ」と言ったことにある。そんじゃー作ってもらおうか。ということになった。韓国の女の子って、良く言えば積極的、悪く言えば強引・・・・という感じ。

M君はダウンタウンの南寄りのエリアの、コンドミニアム(通称コンド、キッチン付き長期滞在型宿泊施設)に住んでいるという。

行きがけにリカーストアで飲み物を買っていくことに。
とりあえずビールを、と思ったが、何しろ3月半ばのことで私もカナダのお酒事情に関しては明るくなく、連れの韓国人女子2名も何を買ったらいいか分からない様子だったので、結局店員さんの勧めのままに購入。ブランシェ ドゥ シャンブリイというもの。カナダ・ケベック州から来たので、名称がフランス語。341mlの瓶ビール6本入りで13ドル(約1300円)くらいだったかなあ?あとで調べたら、日本で輸入ビールとしてこれを買うと1本420円もする。2倍近いな・・・。

【私が愛用している輸入ビール通販サイト】
http://bier.jp/index.cgi?t=itemdetail&id=Ax910&SessionId=

IMGP0612.JPG
肝心のお味は・・・・むちゃくちゃ美味い!♪♪
私は普段、ビール以外を飲むことが多いのだが、
このCHAMBLYにはハマった。
その後も何度か購入して一人で飲んだりもした。
日本で買うと少し高めだけど、機会があれば是非お試しあれ。




↓下はM君が作ったタコス。皮の部分は出来合いだけど、アボガドやその他の野菜を切って混ぜて・・・と、具は自分で作ってくれた。もちろんすごくおいしかったです☆

以前、メキシコの国境に近いアメリカのサンディエゴという街の動物園で、本場のタコスを食べたけど、それに勝るとも劣らない味。日本のファミレス(ココス)のタコスサラダもなかなか好きだけどね。

IMGP0613.JPGIMGP0614.JPG

←右側が具材の写真。







余談だが、カナダの語学学校などに英語の勉強に来ている若いメキシコ人学生は、全員が超お金持ち。ほぼ全員と言っても間違いではないと思う。メキシコという国は貧富の差が激しく、金持ちか貧乏人しかいないと聞いた。そのうちで、カナダに来れるのは金持ちだけ。それ以外は、危険を冒してアメリカに不法入国したりといったような人々である。危険な不法入国は今でも行われていると、メキシコ人のクラスメートがビジネス文化論の授業で言っていた。

というわけでM君ももちろんお金持ち。遊びに行った部屋は高層コンドミニアムの20階にあり、お家賃はなんと1ヶ月16万円!!M君はこの広大な部屋に一人で住んでいるわけである(私なんか1ヶ月3万円弱のウサギ小屋(もちろん比喩)に住んでいるというのに・・・)。

IMGP0622.JPG

←これがM君のコンドから見渡したダウンタウンの夜景。
 超セレブ!!





このときM君に見せてもらったご実家とご家族の写真・・・・(なんとなく“ご”を付けてしまう・・・)。

そこには、広大で豪奢な屋敷内で、旦那様と奥様とM君とそのご兄弟ご親戚ご一同が正装をしてパーティーをしている場面が写っていた・・・・。

カナダに来ている若いメキシコ人の金持ちっぷりをもう一つ紹介。
以前、語学学校のアクティビティでアメリカのシアトルにショッピングツアーに行った際、メキシコ人H君(19歳)が、クレジットカードで総額10万円以上の買い物をしていた。たったの半日以内で。(この値段のほとんどは、8万円くらいするプレステ3)
聞けば、H君はおじい様の遺産で会社を一つ所有しているという。お父様も別で会社を一つ持っていて、H君がカナダに来ている間はお父様が会社の面倒を見てくれているという。H君はメキシコの大学ではなくカナダの大学に進学することにしたそうで、そのためにお父様がバンクーバーに別荘を1軒建てるという。愚問とは思いつつも、H君に「それってメキシコじゃ結構一般的なことなの・・・・?」と聞いてみた。「いやー、別にそんな一般的じゃないと思うけど。」だそう。


やっぱりね・・・。何故かちょっと安心した私だった。

Powered by ニンジャブログ Designed by 穂高
Copyright © Festina lente! All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]