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もちろん初めて会う者同士、事前にお互いの顔写真や当日着ている服装などをメールに添付したデジカメ写真で確認していることだろう。これは大前提。
その他に、私の実体験から出たオススメ案として、
持って行く予定の『スーツケース』
をも写真に撮って送っておくと良い。大変役に立つ。というか、私は自分の写真だけじゃ何となく不安だったので、「当日着る予定の服を身につけた私(全身写真)」と「スーツケース」の2枚をホストマザーに送っておいたのだ。石橋を叩いて渡りつつ更に万全を期そうとする性格によるものである。
その写真がコレ↓
渡航した2007年2月3日当日、ワーホリ用のビザを発行してくれるイミグレーションオフィスが半端じゃなく混んでいて、長旅+時差ぼけでフラフラになりながら2時間も立って並んだ私。連れもいないので、当然、その間携帯電話も公衆電話も使えず、空港内のコーヒーショップで待ち合わせをしているホストマザーに連絡することも出来なかった。「イミグレで並ぶかもしれないので待っててください」と事前にメールで伝えてあったので、ホストマザーは2時間もずっと待っていてくれた。ホストマザーからあとで聞いた話だが、『まだ出てこないのかな、もしかして見過ごしたのかな』と少し不安になったころ、私のオレンジ色のスーツケースが目に入ったという。それで私を認識することが出来たというのだ。
『あのスーツケースを事前にメールで教えてくれていたのが功を奏したのよ、あれがなかったらうっかり見過ごしてた可能性もあるわ』(ホストマザー談)
よく、日本人の顔はみんな同じに見えるとか言われますものねえ。
私ですら、テレビや雑誌に出ているアイドルやモデルの女の子(日本人)の顔が同じに見えるときありますもの。
ちなみに私の方も、事前にホストマザーの顔写真を送ってもらっていたものの、実際に会うと全然印象が違っていて、向こうから声をかけられなかったら認識できてなかったかもしれない。
スーツケースが繋ぐ縁というのも、あったりなかったり。ちゃんちゃん。
今日で、会社もあと1週間となった。出発まで1週間とちょっと。
そうだ、成田空港ってどうやって行くんだっけ??
ということで、ネットで調べることにした。意外と超基本的な重要事項を調べてなかった。
確か東京駅構内で、「成田空港」の文字を見た気がするなぁ・・・・と思ったら、東京駅から成田空港行きの「成田エクスプレス」が出てました。成田空港への行き方はひとつではない。こっちから新幹線使って東京方面行くとなると、東京の手前の上野で降りて、京成電鉄上野駅から成田行きのスカイライナーに乗ったほうが安いということが分かった。しかも、スカイライナーを使うとスカイライナー料金がかかるので(千円弱)、普通電車の快速で行った方がもっと安い。京成上野駅から成田空港駅までたったの千円だ。時間もたいして変わらない。スカイライナーで1時間、快速で80分。千円近くも値段違うのに所要時間はほとんど変わらない・・・。
Googleマップで調べたら、新幹線が止まる上野駅と京成上野駅は、しのばず口を出てすぐ近くらしい。これなら安心。(東京の地理に詳しくないもので・・・どうもすいません。)
当日までに、スーツケースはヤマト運輸に空港まで持っていってもらう。空港でピックアップだ。機内持ち込み用の手荷物プラスアルファの荷物でOK。ラクチンである。
空港へは17時までに着けば良いので、15時半くらいに上野を出れば多分余裕だ。ちなみに飛行機の出発は19時。出発したらすぐぐらいに夕飯の機内食なのかなぁ。エアカナダはどんな食事が出るのか、楽しみ。
今まで成田空港を出発したのは2回だが、2回とも車で送っていってもらったので、電車やバス等の公共交通機関で行くのは今回が初めてだ。大学時代は、車で行ったほうがラクだったからねえ・・・。
大学時代4年間、独立行政法人日本学生支援機構(http://www.jasso.go.jp/)から第一種奨学金を借りていた。会社勤めをしていたこの2年半は返還してきたが、ある一定の条件を満たせば返還が猶予されるという。つまり、ある一定期間、申告により、銀行口座からの返還額の引き落としがストップするのだ。
1ヶ月1万数千円と言えば、学生or無職の身にとっては大きな額。
以前日本学生支援機構に直接電話して聞いてみたところ(ホームページの「よくある質問」になかった)、ワーキングホリデーでも猶予ができるという。
必要な書類は、
- ワーキングホリデーのビザレター
- 旅行会社のコース申込書
- (あれば)語学学校の入学許可証(和訳文を作成のこと)
以上3点。
やっと揃ったので、明日、申込書を発送する。
ただし猶予は最大5年まで。この期間は返還できないという明確な証明書のコピーを添付しなければ許可されないので、ワーホリ終了した1年後に万が一観光ビザでカナダに残るようなことになったら、結構厳しい。
ま、後のことは後で考えるさ。
返還しなければならない金額が変わるわけじゃないから、人生15年計画のローンはまだまだ続く・・・。第一種の奨学金は利子がつかないから、多少の期間ストップしてもらっても返還金額は増えない。これなら安心。
ついに買ってしまいました。
『地球の歩き方』 カナダ編。
【この本を買いたい人はこちら!(え、いないって?)⇒参考URL amazon.co.jpより(・・ってかURL長い・・)】http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-B16-%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80-2006~2007%E5%B9%B4%E7%89%88/dp/4478052387/sr=8-16/qid=1167922255/ref=sr_1_16/503-6780313-0435906?ie=UTF8&s=books
過去、行ってみたい(でも行けやしない)国のガイドブックをむやみやたらに買い漁っていた(こともあった)私が、なぜ本当に行くことになっているカナダのガイドブックを1冊も買っていなかったのか。
理由は定かではない。
と書くと今回の話が終わってしまうので、ちょっと考えてみる。
ひとつめには、「これは観光ツアーの旅行者用ガイドブックであって、居住する人間には特に必要ないものなのではないか」と考えていたのだと思う。住んでみれば、自然と分かるようになること(通貨、気候、バスの乗り方・・・)や、手に入る情報(ビジターセンターで無料でもらえる市内地図、インターネットで見られる飲食店情報・・・)などで占められているのだから、と・・・。
ふたつめには、「地球の歩き方=地球の迷い方」という別称(蔑称?)があること。確かに、迷ったことがあった。パリだかロンドンだかで。ガイドブックの記述違いに起因して。
みっつめには、観光用のガイドブックを買うくらいなら、英文履歴書の書き方やネイティブ単語帳のような、実践的な参考書を買った方がよいのでは。という話があること。
とまぁいろいろと、今まで購入しなかった理由は考えつくわけだが、今日、思いついて帰りがけに買ってしまったのである。
では買ってしまったいきさつを記述する。
何度かの海外旅行の際には大変お世話になったことは事実だし、ビジターセンターに行く前の予備知識としての市内地図は必要だ。空港から市街地へ行く途中で道に迷うかもしれないし。カナダ全土の地図、各州ごとに違う事情(税金、時差、気候、人種構成、宗教、公用語・・・)が1冊にまとまっているのはやはり便利だ。飲食店でどこに入ったらいいか困ったら、とりあえずこの本に載っている店に入っておけば、危険な事態に巻き込まれることもないだろう。それと、今までの経験から言って、気になったところや行ってみたいところをマーキングしておけたり、地図に書き込めたりするのは、大変役に立つ。やはり使えるのは、なんといっても「地図」の部分。細かくストリート名まで書いてあるので、非常に見やすい。
最初の1~2ヶ月と、ちょっとしたカナダ国内旅行の際には絶対に使える。その安心をわずか1,680円で買うと思えば、安いものだ。
ということで、買いました。ちきうのあるきかた。
新版が出る時期とちょっとずれているので、2006~2007年版になってしまったが、まあこれは致し方ない。
ちょっと話が変わるが、あまりよく知らない初対面くらいの外国の人と一緒にいるとき、話題的に当たり障りなく、かなり盛り上がれて、ある程度時間を過ごせて、しかもそれらが簡単にできてしまうアイテムは何か。
それは、地図である。経験上、これは絶対に言える。
ほとんど言葉が通じない相手でも可能。
相手が多国籍になる場合は、世界地図がベスト。これで、相手の出身地を聞ける。世界地図が手元になければ、日本(自分の出身国)の地図、カナダ(自分の行き先)の地図でもOK。ある程度の地方都市くらいまで載っていれば、だいたい相手の出身地をカバーできるので、分厚いアトラスじゃなくてもOK。
私はこの手でモンゴル語と中国語を話すモンゴル人や、英語とロシア語を話すキルギス人と会話した。そのときは(場所が東京だったため)日本の地図を持っておらず、ちょっと後悔した。モンゴル人に、「私の出身は日本の東北地方です」と言っても分かってもらえないからね。
カナダには、高校の地理で使う地図帳(大学1年のときに授業でもらったもの)を持っていくつもり。これは、ある程度細かく書いている上、世界地図と日本地図が両方載っていて、かつ日本各地の主要産業やら人口密度やらの(普通に暮らしている上ではどうでもいいがカナダに行ったら絶対に重宝する)情報が盛りだくさんだからだ。
上記の事実は、今のところどこの留学情報サイトでも経験者のブログでも見たことがない。このアイデア(高校の地図帳)を今日思いついて、けっこう自己満足に浸っている私であった。
皆さん!心の隅に留めておくと良いですよ!地図帳ですよ!