カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[06/27 いおりん]
[06/27 Ruto]
[12/01 いおりん]
[11/26 saori]
[08/24 いおりん]
最新記事
(04/25)
(10/31)
(09/10)
(08/13)
(08/12)
最新TB
プロフィール
HN:
いおりん
性別:
女性
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
5月末のある晴れた日、なかなか仕事が決まらないので気晴らしに散歩にでも行こうと、やってきたのはキツラノビーチの近くにある海洋博物館(Vancouver Maritime Museum)。
海洋博物館大好き人間の私としては、ぜひとも訪れたかった場所。
海と名のつくものにはどこでも、機会さえあれば行くことにしている。
海のもの大好きさぁ。(海産物に限らず)
さて、海洋博物館の概略はこんな感じ。
(めんどくさがり屋の私はまた例によって無断転載・・・・だってインターネットに一般情報がワンサカ載っているんだもの、何度も繰り返す必要ないじゃん)
↓↓↓
バンクーバーとBC州の歴史と海との関わりを紹介した博物館。1942年から1944にかけて初の北米大陸一周を成し遂げた船セント・ロック号 St.Rockの実物がある。全長31.6m、幅7.6mのこの船を20分程度のツアーで見学できる。その他に、昔の漁船や帆船、船具、ユニフォームなどの展示されている。博物館の西側の壁には海の歴史の壁画が描かれている。
<出典:カナダ総合情報サイトe-Maple.net http://www.e-maple.net/travel/spot198.html より>


気持ち良く晴れた5月のある日。
てくてく。

これがセント・ロック号の船室内部。おもかじいっぱ~い。
ちなみに、入館直後にセント・ロック号の歴史を紹介するビデオの上映があるというので見に行った。てゆうかコレを見ないと、セント・ロック号の甲板や船室に入れない決まりになっているそうなのだ。このビデオ、かなり一生懸命聴いたのだが、展開が早くて半分以上理解できなかった。(NHKスペシャルの民放版みたいな構成だったせいだ・・・・と自分をごまかす。)
博物館行く前に基本情報をインターネットの日本語サイトで少し調べておけばよかったのだがそれを怠ったので、そこに展示してある実物大の船がモノホンなのか模型なのかが分からなかった私。模型にしちゃ迫力あるなぁ・・・・と思いつつ。なんかそれっぽいことを紹介ビデオで言及していた気もするが、肝心の本物 or 模型を聞き取れなかった。気になったので館内の案内スタッフの女性に「この船って本物?」と質問したら、“はぁ?アンタさっきビデオ見てたじゃん”みたいな顔をされてちょっと傷ついた。その場を取り繕うために、「観光客なんで、さっきの紹介ビデオ分かりませんでしたぁ。てへっ。ところで日本語のパンフある?」と言い、日本語のプリントを1枚もらって、なんとか撤退。ううう、なんか自分に敗北した気もするが、観光客相手の職業なんだからもっと愛想良くしてくれてもいいじゃんか・・・・・(泣) 『セント・ロック号という船が初の北米大陸一周の偉業を成し遂げた云々』という部分は聞き取れたのに!
さて、気を取り直して・・・・

セント・ロック号の内部。船室には一つ一つ説明版が付いている。
ワイヤレス・オペレーターは無線技師のことだろう。

船室の一つ。こじんまりとしていて、ベッドに横になりながら何でも手が届きそう。船の上なので、波で揺れても棚の中の物が落ちてこないような工夫がされている。
どうでもいいが、私が今住んでいる家のオーナーは各貸し部屋に自分でいろいろと気に入った名前を付けている。私が住んでいる3万円弱のベースメント部屋は、『キャプテン・スイート B』という名前らしく、船長の船室のように、小さな部屋にいろいろキュッと詰まっている部屋という思いから付けたそうだ。確かにこうして博物館で実物の船室を見ると、成程あの部屋は船室のようだ、と納得するのである。例のシャワースペースは初めから狭くて汚すぎて使い物にならないけど・・・・。

魚のイラストが付いた排水溝の網。実はこれ、バンクーバー近郊でもよく見かける、市内で実際に使われているものである。以前から、『なぜ魚の絵が?』と疑問に思っていたところ、博物館内で同じものの模型を見つけたのだった。右下に写り込んでいる説明書きによると、「人間の出す排水は常に魚たちの生活を脅かしています。そのことを忘れないように、との願いから魚の絵を描きました。」とのこと。へ~なるほどねぇ~。


↑かっこいい世界地図など。右の写真で、海賊の人の横にある赤い板には9つの海賊旗が描かれており、それをめくると、裏にそのマークを使用していた海賊の説明が書いてある。かなり楽しい。
ONE PIECE 大好き。
ジャック・スパロウの格好をしたジョニーデップが好き。


パイレーツオブカリビアンの影響か、この博物館にも海賊コーナーが。
このPirate's Cove(海賊の入り江)には、古着のような衣装がいくつか入った箱が置いてあって、「これを着て海賊気分になりましょう!」とあった。そのような、いかにもお子様向けのお楽しみコーナーで楽しまない手はない!ということで、近くに人がいないことを確認しつつ一人で海賊のコスプレを始める怪しいお姉さん。それは私です。だって一人で行ったんだもん、だから一人でテンション上げるんだもん。

灯台の絵が描かれた飾り物の展示。他にもいっぱいあった。
灯台も好きなんです。実は。
ラララ~、ライトハウス~。

セント・ロック号の船長の銅像と一緒に写真撮りたくて。出ました、得意の自分撮り。自分も船長も半端にしか撮れていない・・・・。
光の反射とフラッシュの影響で、かなりの美白効果が現れた一枚。

館内見学後も付近を散策。海洋博物館近くにあったので碇と思われる。
ラララ~、ライトハウス~。アアア~、アンカ~。

キツラノビーチの近く。ウォーターの奥に見えるのはダウンタウンのビル群。
こうして見ると、やっぱりバンクーバーって景色がキレイだよね~。
海洋博物館大好き人間の私としては、ぜひとも訪れたかった場所。
海と名のつくものにはどこでも、機会さえあれば行くことにしている。
海のもの大好きさぁ。(海産物に限らず)
さて、海洋博物館の概略はこんな感じ。
(めんどくさがり屋の私はまた例によって無断転載・・・・だってインターネットに一般情報がワンサカ載っているんだもの、何度も繰り返す必要ないじゃん)
↓↓↓
バンクーバーとBC州の歴史と海との関わりを紹介した博物館。1942年から1944にかけて初の北米大陸一周を成し遂げた船セント・ロック号 St.Rockの実物がある。全長31.6m、幅7.6mのこの船を20分程度のツアーで見学できる。その他に、昔の漁船や帆船、船具、ユニフォームなどの展示されている。博物館の西側の壁には海の歴史の壁画が描かれている。
<出典:カナダ総合情報サイトe-Maple.net http://www.e-maple.net/travel/spot198.html より>
気持ち良く晴れた5月のある日。
てくてく。
これがセント・ロック号の船室内部。おもかじいっぱ~い。
ちなみに、入館直後にセント・ロック号の歴史を紹介するビデオの上映があるというので見に行った。てゆうかコレを見ないと、セント・ロック号の甲板や船室に入れない決まりになっているそうなのだ。このビデオ、かなり一生懸命聴いたのだが、展開が早くて半分以上理解できなかった。(NHKスペシャルの民放版みたいな構成だったせいだ・・・・と自分をごまかす。)
博物館行く前に基本情報をインターネットの日本語サイトで少し調べておけばよかったのだがそれを怠ったので、そこに展示してある実物大の船がモノホンなのか模型なのかが分からなかった私。模型にしちゃ迫力あるなぁ・・・・と思いつつ。なんかそれっぽいことを紹介ビデオで言及していた気もするが、肝心の本物 or 模型を聞き取れなかった。気になったので館内の案内スタッフの女性に「この船って本物?」と質問したら、“はぁ?アンタさっきビデオ見てたじゃん”みたいな顔をされてちょっと傷ついた。その場を取り繕うために、「観光客なんで、さっきの紹介ビデオ分かりませんでしたぁ。てへっ。ところで日本語のパンフある?」と言い、日本語のプリントを1枚もらって、なんとか撤退。ううう、なんか自分に敗北した気もするが、観光客相手の職業なんだからもっと愛想良くしてくれてもいいじゃんか・・・・・(泣) 『セント・ロック号という船が初の北米大陸一周の偉業を成し遂げた云々』という部分は聞き取れたのに!
さて、気を取り直して・・・・
セント・ロック号の内部。船室には一つ一つ説明版が付いている。
ワイヤレス・オペレーターは無線技師のことだろう。
船室の一つ。こじんまりとしていて、ベッドに横になりながら何でも手が届きそう。船の上なので、波で揺れても棚の中の物が落ちてこないような工夫がされている。
どうでもいいが、私が今住んでいる家のオーナーは各貸し部屋に自分でいろいろと気に入った名前を付けている。私が住んでいる3万円弱のベースメント部屋は、『キャプテン・スイート B』という名前らしく、船長の船室のように、小さな部屋にいろいろキュッと詰まっている部屋という思いから付けたそうだ。確かにこうして博物館で実物の船室を見ると、成程あの部屋は船室のようだ、と納得するのである。例のシャワースペースは初めから狭くて汚すぎて使い物にならないけど・・・・。
魚のイラストが付いた排水溝の網。実はこれ、バンクーバー近郊でもよく見かける、市内で実際に使われているものである。以前から、『なぜ魚の絵が?』と疑問に思っていたところ、博物館内で同じものの模型を見つけたのだった。右下に写り込んでいる説明書きによると、「人間の出す排水は常に魚たちの生活を脅かしています。そのことを忘れないように、との願いから魚の絵を描きました。」とのこと。へ~なるほどねぇ~。
↑かっこいい世界地図など。右の写真で、海賊の人の横にある赤い板には9つの海賊旗が描かれており、それをめくると、裏にそのマークを使用していた海賊の説明が書いてある。かなり楽しい。
ONE PIECE 大好き。
ジャック・スパロウの格好をしたジョニーデップが好き。
パイレーツオブカリビアンの影響か、この博物館にも海賊コーナーが。
このPirate's Cove(海賊の入り江)には、古着のような衣装がいくつか入った箱が置いてあって、「これを着て海賊気分になりましょう!」とあった。そのような、いかにもお子様向けのお楽しみコーナーで楽しまない手はない!ということで、近くに人がいないことを確認しつつ一人で海賊のコスプレを始める怪しいお姉さん。それは私です。だって一人で行ったんだもん、だから一人でテンション上げるんだもん。
灯台の絵が描かれた飾り物の展示。他にもいっぱいあった。
灯台も好きなんです。実は。
ラララ~、ライトハウス~。
セント・ロック号の船長の銅像と一緒に写真撮りたくて。出ました、得意の自分撮り。自分も船長も半端にしか撮れていない・・・・。
光の反射とフラッシュの影響で、かなりの美白効果が現れた一枚。
館内見学後も付近を散策。海洋博物館近くにあったので碇と思われる。
ラララ~、ライトハウス~。アアア~、アンカ~。
キツラノビーチの近く。ウォーターの奥に見えるのはダウンタウンのビル群。
こうして見ると、やっぱりバンクーバーって景色がキレイだよね~。
PR
今回は、リッチモンドは中国なのか?という命題を検証する。
私が勤めている翻訳会社があるリッチモンド市。バンクーバー市の南に位置し、近隣の市町とともに「ザ・グレーター・バンクーバー」(バンクーバー都市圏を意味する)を形成する。バンクーバー国際空港もリッチモンドにある。だからバンクーバーに来る人は皆、まずはリッチモンドに降り立つことになるのだ。
このリッチモンド、住民の大多数は中国人であると予想される。
正確な統計は不明だが、毎日通っていて、町で会う人会う人皆中国人である。この町で普段会う白人と言えば、チェーン店のコーヒーショップや本屋さんのレジ係、または「カナダのスーパー」の店員さんくらいである。奥さんが韓国人の、白人カナディアン男性が言っていたのだが、「リッチモンドのショッピングモールに妻と行ったら、白人は俺だけだったんだよ(笑)」というほどである。
リッチモンドを歩いている私ら日本人は、中国人に中国語で話しかけられる割合が多い。以前日本人の同僚と歩いていたとき、子供を連れた中国人女性が「エクスキューズミー?」と話しかけてきたので、「あ、英語で話すのかな」と思って話を聞こうとしたところ、突然中国語に切り替えて地図を示しながら道を聞いてきた。例のごとく「We're not Chinese!」と答える羽目になった。中国語で聞く気なら最初からそうしなさい!!と突っ込みたい。
日本のダイソー(カナダでは100円ではなく200円=2ドルで売っている)や日本の本屋さんがあると聞いて、リッチモンド北部にあるショッピングモールに行ってみたら、そこは中国だった。(ダイソー&本屋さんだけ日本領)
会社から歩いて5分のところにあるパブリック・マーケットの1階・・・・そこも中国だった。パブリック・マーケットの2階にあるフード・コート・・・・・そこは上海と台北と返還後の香港が入り混じったような屋台街だった。
このパブリックマーケットのフードコートに午後4時くらいに行くと、閑散とした中で、中央のテーブルたちを寄せ集め、中国人のおじいさんたちが将棋に興じているという・・・・・。
こんなリッチモンドだから、銀行に行けば中国語(厳密に言えば広東語なんだろうけど)のサービスが受けられ、街には中国語の看板が溢れかえっている。


銀行の入り口を写したもの。英語と中国語で銀行名が記されている。

会社の近くにあって、いちばんお世話になったRBC(ロイヤル・バンク)。リッチモンドのこの支店では、ほぼ全員中国語と英語のバイリンガルの銀行員を配置している。銀行員さんたちの顔はみんな中国人の顔。移民の2世や3世なのだろう。リッチモンドのここの支店では窓口の人がいつもとても親切で、毎月窓口に行くのが楽しみだった。手を動かしながらも、とてもフレンドリーに世間話をしてくれるのだ(もちろん英語で)。私がRBCで口座を開くきっかけになったダウンタウンの支店の窓口もみんな親切だった。RBC大好き。
ちなみに、カナダの銀行はある程度の預金額がないと、毎月口座維持手数料(コースに応じ、3ドルくらいから~)を引かれるのだが、このRBCでは2007年5月から新しく「学生向け口座」を創設した。学生証を持っている、学生ビザを持っているなどで学生であることが証明できれば、口座維持手数料が無料になるのだ。他行よりもATM使用限度回数が多い(月25回まで)ということもあり、かなり重宝していた。ちなみに私は6月の時点で既に学生ではなかったが(ビザも学生ビザじゃない)、まだ有効期限の切れていなかった語学学校の学生証を示して口座を作り(だってRBCの窓口のお兄さんが勧めてくれたんだもん)、就職後もずっと学生口座を使っていた。
これらの銀行もダウンタウン支店などになると、というかリッチモンド以外ではほとんど、中国語併記はしていない。いかにリッチモンドに中国人が多いかということだ・・・・。
これはニュースで知った歴然とした事実なのだが、統計によると、リッチモンドは周辺の他市に比べ、肥満傾向にある住民の割合が低いという。それは、中国人(一般的に、体格が小さく痩せている)の人口が多いからだという・・・・・。
↓英語より中国語の表記のほうが大きい字なんじゃ・・・・・・(汗)
原則2ヶ国語表記。カナダって英語とフランス語のバイリンガル国家だと思ったけど、実は英語と中国語なんじゃ・・・・と疑いたくなる一瞬。



←一応、中国語より英語が上に書いてある・・・・。
なんだか安心。
私が勤めている翻訳会社があるリッチモンド市。バンクーバー市の南に位置し、近隣の市町とともに「ザ・グレーター・バンクーバー」(バンクーバー都市圏を意味する)を形成する。バンクーバー国際空港もリッチモンドにある。だからバンクーバーに来る人は皆、まずはリッチモンドに降り立つことになるのだ。
このリッチモンド、住民の大多数は中国人であると予想される。
正確な統計は不明だが、毎日通っていて、町で会う人会う人皆中国人である。この町で普段会う白人と言えば、チェーン店のコーヒーショップや本屋さんのレジ係、または「カナダのスーパー」の店員さんくらいである。奥さんが韓国人の、白人カナディアン男性が言っていたのだが、「リッチモンドのショッピングモールに妻と行ったら、白人は俺だけだったんだよ(笑)」というほどである。
リッチモンドを歩いている私ら日本人は、中国人に中国語で話しかけられる割合が多い。以前日本人の同僚と歩いていたとき、子供を連れた中国人女性が「エクスキューズミー?」と話しかけてきたので、「あ、英語で話すのかな」と思って話を聞こうとしたところ、突然中国語に切り替えて地図を示しながら道を聞いてきた。例のごとく「We're not Chinese!」と答える羽目になった。中国語で聞く気なら最初からそうしなさい!!と突っ込みたい。
日本のダイソー(カナダでは100円ではなく200円=2ドルで売っている)や日本の本屋さんがあると聞いて、リッチモンド北部にあるショッピングモールに行ってみたら、そこは中国だった。(ダイソー&本屋さんだけ日本領)
会社から歩いて5分のところにあるパブリック・マーケットの1階・・・・そこも中国だった。パブリック・マーケットの2階にあるフード・コート・・・・・そこは上海と台北と返還後の香港が入り混じったような屋台街だった。
このパブリックマーケットのフードコートに午後4時くらいに行くと、閑散とした中で、中央のテーブルたちを寄せ集め、中国人のおじいさんたちが将棋に興じているという・・・・・。
こんなリッチモンドだから、銀行に行けば中国語(厳密に言えば広東語なんだろうけど)のサービスが受けられ、街には中国語の看板が溢れかえっている。
銀行の入り口を写したもの。英語と中国語で銀行名が記されている。
会社の近くにあって、いちばんお世話になったRBC(ロイヤル・バンク)。リッチモンドのこの支店では、ほぼ全員中国語と英語のバイリンガルの銀行員を配置している。銀行員さんたちの顔はみんな中国人の顔。移民の2世や3世なのだろう。リッチモンドのここの支店では窓口の人がいつもとても親切で、毎月窓口に行くのが楽しみだった。手を動かしながらも、とてもフレンドリーに世間話をしてくれるのだ(もちろん英語で)。私がRBCで口座を開くきっかけになったダウンタウンの支店の窓口もみんな親切だった。RBC大好き。
ちなみに、カナダの銀行はある程度の預金額がないと、毎月口座維持手数料(コースに応じ、3ドルくらいから~)を引かれるのだが、このRBCでは2007年5月から新しく「学生向け口座」を創設した。学生証を持っている、学生ビザを持っているなどで学生であることが証明できれば、口座維持手数料が無料になるのだ。他行よりもATM使用限度回数が多い(月25回まで)ということもあり、かなり重宝していた。ちなみに私は6月の時点で既に学生ではなかったが(ビザも学生ビザじゃない)、まだ有効期限の切れていなかった語学学校の学生証を示して口座を作り(だってRBCの窓口のお兄さんが勧めてくれたんだもん)、就職後もずっと学生口座を使っていた。
これらの銀行もダウンタウン支店などになると、というかリッチモンド以外ではほとんど、中国語併記はしていない。いかにリッチモンドに中国人が多いかということだ・・・・。
これはニュースで知った歴然とした事実なのだが、統計によると、リッチモンドは周辺の他市に比べ、肥満傾向にある住民の割合が低いという。それは、中国人(一般的に、体格が小さく痩せている)の人口が多いからだという・・・・・。
↓英語より中国語の表記のほうが大きい字なんじゃ・・・・・・(汗)
原則2ヶ国語表記。カナダって英語とフランス語のバイリンガル国家だと思ったけど、実は英語と中国語なんじゃ・・・・と疑いたくなる一瞬。
←一応、中国語より英語が上に書いてある・・・・。
なんだか安心。
以前、4月後半に行われていた(たまたま遭遇した)マリファナ合法化運動の集会についてご紹介した。
それが、同じ場所で7月1日にも開催されていたのである。

ダウンタウンの街中の電信柱に貼られたポスター。大きくマリファナの葉っぱの絵が描かれている。7月1日のカナダ・デーに、アートギャラリー前広場で集会を行うと書いてある。
別にわざわざ見に行ったわけではないけれど、たまたま通りかかったアートギャラリー前広場。普段はどこにいるんだろう?と思わせられるほどの数の白人のカナディアンたちが集まってマリファナを吸っている。皆さんテンションがやばい。「LEGALIZE」=合法化せよ、という意味。広場を一歩出た歩道は全くもって普通の日常。嗚呼、日常と非日常の境目・・・・。

“HERB IS GOOD”(マリファナってイイよね)と書かれた横断幕。
私個人的には、ただでさえヤバそうなジャンキーたちがウロウロしているのに、簡単に手に入るマリファナなんかをこれ以上蔓延させるべきではないと思うが、マリファナは多少ハイになるだけで依存性もなく、タバコに比べれば健康に悪くないんだって。
どうでもいいや・・・・。
それが、同じ場所で7月1日にも開催されていたのである。
ダウンタウンの街中の電信柱に貼られたポスター。大きくマリファナの葉っぱの絵が描かれている。7月1日のカナダ・デーに、アートギャラリー前広場で集会を行うと書いてある。
“HERB IS GOOD”(マリファナってイイよね)と書かれた横断幕。
私個人的には、ただでさえヤバそうなジャンキーたちがウロウロしているのに、簡単に手に入るマリファナなんかをこれ以上蔓延させるべきではないと思うが、マリファナは多少ハイになるだけで依存性もなく、タバコに比べれば健康に悪くないんだって。
どうでもいいや・・・・。
Sweet rice と聞いたら、どんなコメか想像がつくだろうか?
甘いコメ?
実はこれ、「もち米」のことだったのである。
びっくり。(覚えておいて損はないですよ!!)
最近、会社をビザ切れのために退職して日本に帰った元同僚の人に、いろいろ余った食材をいただいた。ケチャップやマヨネーズなど、今まで購入したことのない調味料を手に入れることができ、私の食生活にも幅が出たというものだ。
このとき彼女が、「実は Sweet rice っていうのを買っちゃったんだけど、これって実はもち米だったんだよね。普通に炊いて食べてみておいしくなかったから捨ててしまおうかと思ってたんだけど」と言っていた。もち米でもなんでももらえるものはもらいたい!という私は、頼み込んで譲っていただいた。
見ると、確かにもち米である。うるち米より短くて、色が白い。米どころ宮城で育った私は、一応見るだけでうるち米ともち米の区別くらいはつく。だから買うときにたとえSweet riceの日本語が何か知らなかったとしても、間違えることはなかったと思う。
ハウスメイトの男の子の一人は、間違えてインディカ米を大量に買い込んでしまい、普通に炊いて食べるにはあまり適していなくて、大袋を全て消費するのに苦労していたようだ。私がホームステイのときに実験した通り、インディカ米はおにぎりにもお茶漬けにも合わないからねぇ。日本食として消費するのはちょっと厳しいです。
カナダでも、お寿司をはじめとした日本食の人気は高いしアジア系移民は多いしで、スーパーでもたくさんの種類のおコメが売られているんだけど、そのほとんどがインディカ米。中国系のテイクアウト用お惣菜店でライスを頼んでも、普通はインディカ米で作った白いご飯かフライドライス(チャーハンの脂っこいやつ)がついてくる。
前述したが、米どころ宮城で育った私は、おコメの味にはうるさい。大学の頃も、一度もコメを買ったことはなく(おはぎを作るときにもち米を1kg買ったくらいだ)、実家から送られてくるものだけを食べていた。カナダでおいしいおコメを買うにはどうしたらよいのだろうか?どれを買えばよいのだろうか?と常々考えていたのだが、ある日「Oops!」という日本語フリーペーパーで「おコメランキング」をやっていた。このフリーペーパーは、カップヌードル、ハンドクリームなど、日本人ユーザーの目で見て試して、カナダのいろいろな製品についてランキングとコメントを毎号掲載している。保存版としてこの記事を切り抜いていた私は、おいしいおコメに巡り合うことができた。日本産のコメは高いので、カリフォルニア産のうるち米『コクホウ・ローズ』・・・・値段もお手頃だしどこでも買えるし、お味も粘り気も完璧である。
甘いコメ?
実はこれ、「もち米」のことだったのである。
びっくり。(覚えておいて損はないですよ!!)
最近、会社をビザ切れのために退職して日本に帰った元同僚の人に、いろいろ余った食材をいただいた。ケチャップやマヨネーズなど、今まで購入したことのない調味料を手に入れることができ、私の食生活にも幅が出たというものだ。
このとき彼女が、「実は Sweet rice っていうのを買っちゃったんだけど、これって実はもち米だったんだよね。普通に炊いて食べてみておいしくなかったから捨ててしまおうかと思ってたんだけど」と言っていた。もち米でもなんでももらえるものはもらいたい!という私は、頼み込んで譲っていただいた。
見ると、確かにもち米である。うるち米より短くて、色が白い。米どころ宮城で育った私は、一応見るだけでうるち米ともち米の区別くらいはつく。だから買うときにたとえSweet riceの日本語が何か知らなかったとしても、間違えることはなかったと思う。
ハウスメイトの男の子の一人は、間違えてインディカ米を大量に買い込んでしまい、普通に炊いて食べるにはあまり適していなくて、大袋を全て消費するのに苦労していたようだ。私がホームステイのときに実験した通り、インディカ米はおにぎりにもお茶漬けにも合わないからねぇ。日本食として消費するのはちょっと厳しいです。
カナダでも、お寿司をはじめとした日本食の人気は高いしアジア系移民は多いしで、スーパーでもたくさんの種類のおコメが売られているんだけど、そのほとんどがインディカ米。中国系のテイクアウト用お惣菜店でライスを頼んでも、普通はインディカ米で作った白いご飯かフライドライス(チャーハンの脂っこいやつ)がついてくる。
前述したが、米どころ宮城で育った私は、おコメの味にはうるさい。大学の頃も、一度もコメを買ったことはなく(おはぎを作るときにもち米を1kg買ったくらいだ)、実家から送られてくるものだけを食べていた。カナダでおいしいおコメを買うにはどうしたらよいのだろうか?どれを買えばよいのだろうか?と常々考えていたのだが、ある日「Oops!」という日本語フリーペーパーで「おコメランキング」をやっていた。このフリーペーパーは、カップヌードル、ハンドクリームなど、日本人ユーザーの目で見て試して、カナダのいろいろな製品についてランキングとコメントを毎号掲載している。保存版としてこの記事を切り抜いていた私は、おいしいおコメに巡り合うことができた。日本産のコメは高いので、カリフォルニア産のうるち米『コクホウ・ローズ』・・・・値段もお手頃だしどこでも買えるし、お味も粘り気も完璧である。